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マイクロソフト、Visual Studio 2013のローンチは11月13日Proのアップグレード版を期間限定提供

日本マイクロソフトは、「Visual Studio 2013」のローンチイベントを同年11月13日に開催することを明らかにした。併せて、価格はVisual Studio 2012から据え置くことも発表した。

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 日本マイクロソフトは2013年10月3日、「Visual Studio 2013」のローンチイベントを同年11月13日に開催することを明らかにした。エディションは、Ultimate、Premium、Professional、Test Professionalの4つ。価格はVisual Studio 2012から据え置くこと、さらに2014年1月31日までの期間限定で「Visual Studio 2012 Professional」のユーザーに対して99米ドル(日本語版の価格は未定)でアップグレード版を提供することも発表した。ボリュームライセンスとパッケージ版の発売は2013年中に予定しているが、発売日は未定である。なお無償版の、「for Web」と「for Windows」、「for Windows Desktop」も提供する。

 Visual Studio 2013は、Windows 8.1/Windows Server 2012 R2に向けたアプリケーション開発に対応するだけでなく、統合開発環境の操作性を向上させ、チーム開発機能を強化した。例えば、これまでのデスクトップアプリケーションに加え、Windowsストアアプリのテストの自動化を可能にした。Surfaceなどのリモートデバイスでのテスト効率も向上させた。Team Foundation Serverにテスト内容を登録しておくと、リモートデバイスでそのテストを実行し、テスト結果を取得できる。

 チーム開発しているソースコードに、ブラウザを使ってコメントを記入し、バージョン管理する機能も備えた。従来、プログラム言語のコメント(例えばC#ならば「//...」)としてソースコード上に記述していた内容を、ソースコードとは別に、だれがいつ記入したかという情報とともに記録する。特定のコードの内容について質問/注意したり、変更の意図を記述したりする用途に利用できる。そのほか、Windowsストアアプリの画面描画速度や電力消費状況を分析する機能も備えた。

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