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Azureと多機能を通した連携へ――Dell EMC、「Dell EMC Cloud for Microsoft Azure Stack」を発表オンプレミス環境でMicrosoft Azureの運用が可能に

デルとEMCジャパンは「Dell EMC Cloud for Microsoft Azure Stack」を発表した。第14世代Dell EMC PowerEdgeサーバにAzure Stackを組み込んだことで、Azureの機能をオンプレミスでも利用可能にした。

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 デルとEMCジャパンは2017年11月28日、Microsoftの「Azure Stack」を、第14世代「Dell EMC PowerEdge(以下、PowerEdge)」サーバに組み込んだ「Dell EMC Cloud for Microsoft Azure Stack」を発表した。

 Azure Stackは、Microsoftのクラウド「Azure」と同等のサービスを、自社のデータセンターで利用できるようにするソリューション。Dell EMC Cloud for Microsoft Azure Stackは、Azureとオンプレミス型システムとのハイブリッド環境で、一貫性のある効率的なアプリケーションの開発や活用を可能にする。

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Dell EMC PowerEdge本体(出典:EMCジャパン)

 同製品は、「Dell EMC CloudLink SecureVM」との連携により、Azureで稼働する仮想マシン単位のデータ暗号化管理を実現。「Dell EMC Avamar」や「EMC Data Domain」と連携させれば、バックアップ時の重複排除機能も利用可能だという。

 デルおよびEMCジャパンは、2017年12月にDell EMC Cloud for Microsoft Azure Stackの提供開始を予定している。

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