「5G」や「Wi-Fi 6」など話題の技術や製品が多く展示されるネットワーク関係の大規模イベント「Interop Tokyo 2019」(開催:2019年6月12日から14日)に、ファーウェイが出展する。同社は「全てがつながったインテリジェントな世界の構築」をテーマにパートナー企業とともにブースを展開。通信キャリアや企業向けのネットワーク関連製品やソリューションを展示する。
ブースは4つのエリアに分かれている。「あらゆる場所に浸透するインテリジェンス」「ユビキタスなネットワーク接続」「クラウドデータセンター」「コラボレーション」がそれぞれのテーマで、関連製品の他、日本のパートナー企業とのコラボレーション事例を展示する。また、ブース内のステージでは東京大学と慶応義塾大学、日本のIT業界の専門家らが技術トレンドや課題などについて講演を行う。
ファーウェイは、インターネット接続環境を構築するInterop会場内のライブデモ環境「ShowNet」にも協力する。最新技術と製品を提供し、世界初のQSFP-DD規格オプティカル+IPの400GEエンドツーエンド接続や、SRv6によるサービスチェイニング、AI Fabricの実現を支援する。加えて、オールフラッシュメモリを搭載した高性能ストレージやWi-Fi 6のアクセスポイントを提供し、ShowNet構築をサポートする。
@IT編集部の「ここがポイント」
今年のInteropでは実用化が進みつつある5G関連の製品やソリューションが注目されます。5Gネットワークの構築だけではなく、柔軟で効率的な運用ができるかや、5Gで実現するアプリケーションやサービスを迅速に開発することができるかどうかなど、出展社からのメッセージが期待できるでしょう。その中で日本においてもパートナーを拡大し、製品を多面的に展開するファーウェイはどのような展示を行うのか。今回のInteropはダイレクトにその製品動向を知ることができる貴重な機会といえるでしょう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:株式会社ナノオプト・メディア
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2019年6月14日