ニュース
仮想専用線で日中間のネットワークを高速接続できるサービスを提供 CDNetworks:ICP/PSB Beianライセンスが不要
CDNetworksは、日本と中国を結ぶ仮想専用線サービス「ハイスピード・データ・トランスミッション VPL」の提供を始めた。ICP/PSB Beianライセンスは不要で、誰でも利用できる。
シーディーネットワークス・ジャパン(CDNetworks)は2019年8月29日、日本と中国を結ぶ仮想専用線サービス「ハイスピード・データ・トランスミッション VPL(Virtual Private Line)」の提供を開始すると発表した。中国政府の工業情報化部が発行するICP(Internet Contents Provider)ライセンスや、中国政府の中国公安局が発行するPSB Beianライセンスは不要で、誰でも利用できる。
中国内のサーバを介さずにアクセスする
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 楽天モバイルの「世界初、完全仮想化」ネットワーク、分かりやすく説明するとどうなる?
楽天モバイルは、自前インフラによる携帯電話サービス提供に向け、準備を進めている。そのネットワークは、具体的にどのような仕組みになっているのか。2019年7月22、23日に開催された「OpenStack Days/CloudNative Days 2019」で、同社のクラウド部部長、カーン・アシック氏が分かりやすく説明した。 - 最多のDDoS攻撃は「SYNフラッド」、CDNetworksが2018年第1四半期の動向を発表
シーディーネットワークス・ジャパン(CDNetworks)はセキュリティレポート「2018年第1四半期DDoS攻撃の動向と今後の見通し」を発表した。最も多く検出したDDoS攻撃は「SYNフラッド」で全体の42%。memcachedの脆弱(ぜいじゃく)性が公開された後は、これを突いた大規模なUDPフラッド攻撃を検知した。 - AWSへの専用線接続を高速化、リバーベッドがベライゾンと協力してサービス提供
リバーベッドテクノロジーが、Amazon Web Servicesの専用線接続に向けた高速化サービスをベライゾンと協力して展開。クラウドへのネットワーク接続を強化する「AWS Direct Connect Bundles」を提供する。