連載
[Python入門]urllib.requestモジュールによるWebページの取得:Python入門(2/2 ページ)
urllib.requestモジュールを使って、指定したURLをオープンし、その内容をファイルと同様な手法で取り出す方法の基本を紹介する。
urlencode関数によるクエリ文字列の作成
クエリ文字列をURLに付け加えるには、urllib.parseモジュールのurlencode関数を使うのが簡単だ。この基本構文を以下に示す(より詳細な構文についてはPythonのドキュメント「urllib.parse.urlencode」を参照のこと)。
urllib.parse.urlencode関数
urllib.parse.urlencode(queryparam)
queryparamに指定した辞書または2要素のタプルを要素とするシーケンスをパーセントエンコードされた文字列に変換する。
パラメーター | 説明 |
---|---|
queryparam | キー/値を要素とする辞書オブジェクトか、(キー、値)というタプルを要素とするシーケンス(リストなど) |
urllib.parse.urlencode関数のパラメーター |
実際の使用例を以下に示す。
param1 = {'foo': 'フー', 'bar': 'bar'} # 辞書形式
param2 = [('foo', 'foo'), ('bar', 'バー')] # 2要素のタプルを要素とするリスト
print(urllib.parse.urlencode(param1))
print(urllib.parse.urlencode(param2))
urlencode関数によるクエリ文字列の作成
実行結果を以下に示す。
Copyright© Digital Advantage Corp. All Rights Reserved.