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Linux Foundation、Kubernetesなどでトレーニング、認定試験を日本語提供開始Hyperledgerのトレーニングも

Linux Foundation Japanは2020年2月25日、日本語によるオンライントレーニングコースと認定試験の提供を開始したと発表した。第1弾として、トレーニングコースではコンテナオーケストレーションのKubernetes、ブロックチェーンのHyperledgerで計2コース、認定試験ではLinuxおよびKubernetesで計4試験を日本語提供する。

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 Linux Foundation Japanは2020年2月25日、日本語によるオンライントレーニングコースと認定試験の提供を開始したと発表した。第1弾として、トレーニングコースではコンテナオーケストレーションのKubernetes、ブロックチェーンのHyperledgerで計2コース、認定試験ではLinuxおよびKubernetesで計4試験を日本語提供する。

 Linux Foundationによるトレーニングコースと認定試験は、ベンダーやディストリビューションから独立した内容であることが基本的な特徴。これまでも多岐にわたるコースや試験を日本で受けることができたが、英語に限られていた。

 トレーニングコースとして今回提供開始したのは、「Kubernetes Fundamentals」の日本語版である「Kubernetes基礎」と、「Hyperledger Fabric Fundamentals」の日本語版である「Hyperledger Fabric基礎」。いずれも、オンラインによる自習形式となっている。なおKubernetesでは、初心者向けに「Introduction to Kubernetes」という英語版の無償コースもある。

 一方、日本語対応の認定試験としては、下記の4種を提供開始した。

  • Linux Foundation Certified Engineer(Linux Foundation認定エンジニア)
  • Linux Foundation Certified SysAdmin(Linux Foundation認定システム管理者)
  • Certified Kubernetes Administrator(認定Kubernetes管理者)
  • Certified Kubernetes Application Developer(認定Kubernetesアプリケーション開発者)

 これらは全てオンラインの実技試験。上記の認定試験では、日本語を理解できる試験官が対応するという。

 なお、Linux Foundationのトレーニングコースおよび認定試験は、全てオンラインで申し込みができる。企業などで、請求書が必要などの場合は、再販パートナーであるクリエーションライン、CTCテクノロジー、日立アカデミーの3社が対応する。また、クリエーションラインはLinux Foundationの「Kubernetes Training Partner」として、Kubernetesのトレーニングを実地で提供している。

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