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マルチクラウドエンジニアの仕事とキャリア、その生態に迫る!Jagu'e'rが切り取るパブリッククラウドの現在(2)(1/2 ページ)

もうクラウドエンジニアにとってはマルチクラウドが当たり前なのか――。気鋭のマルチクラウドエンジニア3人のお話から、その答えを探ります。

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 本連載は、Google Cloudのエンタープライズユーザー会「Japan Google Cloud Usergroup for Enterprise(Jagu'e'r)」で活動するメンバーが執筆するものです。Google Cloudやクラウド全般に関する、技術的・非技術的なさまざまなトピックを扱っていきます。(編集部)

 こんにちは、Jagu’e’rでエバンジェリストを務めている村田靖拓です。今回はJagu'e'r連載の第2回として、マルチクラウドエンジニアの方々に集まっていただき、業務におけるマルチクラウドへの関わりやそのきっかけ、自身のキャリアとの関係、マルチクラウドについての考え方と活動内容についてお話をうかがいます。

 今回集まったのは、G-genの大津和幸さん、野村総合研究所の佐古伸晃さん、プレイドの塩澤元さんです。さっそくいろいろ聞いていきましょう。

マルチクラウドの知識が必要とされるとき

――まずはお名前、所属、普段のお仕事について教えてください。

大津氏 G-genに務めている大津と申します。G-genはGoogle Cloudの導入支援を行っているパートナー企業です。私は主にプリセールスや実際の設計構築に携わっています。

佐古氏 野村総合研究所(NRI)の佐古と申します。普段は社内のクラウド関連セキュリティガイドラインの策定や、それにかかわる申請審査などを行っています。また、その一環でクラウドセキュリティ普及にも携わっています。

塩澤氏 プレイドの塩澤と申します。プレイドではKARTEというサービスを提供しており、複数のクラウドをユーザーとして使っています。私はエンジニアとしてフロントエンドからバックエンドまで広くサービスに携わっています。

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