13:00〜13:45 ジェネラルセッション |
SOAのためのROI実現法<Realizing ROI for SOA> ※同時通訳付き |
SOA環境を実現するにはどのような点に注意すべきなのか、米国における実例を挙げ、現実的なシステムアーキテクチャの移行について触れ、そのメリットや課題とともにROIについて解説する。
<講演ポイント>
* 複数のプラットフォーム、ベンダやミドルウェアが混在する環境を大掛かりなシステムの作り替えをせずにいかに利用者の要求に順応させていくか。
* 既存の継ぎ足しで開発されたシステム群を変革させるために何をすべきか。
* 慣れ親しんだレガシーな技術の呪縛から逃れ、いかにサービス構築のための新しいオープンな環境を活用するか。
* なぜエッジ・トポロジーはハブ・トポロジーよりも先進的か。
* サービスを公開するプラットフォームはいかにリアルタイムの応答、システム連携の組み合わせの変化、セキュリティや多様なチャネルとの通信を実現するか。
* システム間の透過性はビジネスとテクノロジのアジリティを改善するか。
IONA Technologies Technical Director
Peter Cousins氏 |
13:45〜14:15 セッション1 |
SOAはバズワードか?〜その不安と期待〜 |
SOAという理念・理想は理解できても、現実とのギャップが小さくない。現行システムが「とりあえず動いている」状況で、最終的に全社横断のシステムアーキテクチャとしてSOAを指向する場合、何が課題となるのか。現場のいまを語る。
清水建設株式会社
情報システム部 課長 安井昌男氏 |
14:30〜15:15 セッション2 |
SOAでビジネスリエンジニアリングはどう変わるか |
SOAを実施する第1段階として、ビジネスプロセスを記述するビジネスモデリングがある。“サービス”を単位としたビジネスモデリングとはどんなものか。エンジニアとユーザーの役割はどうなのか。また、ビジネスプロセスのマネジメント技術はどのように進化するのか
日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア テクノロジー・エバンジェリスト 米持幸寿氏 |
15:20〜16:05 セッション3 |
SOAを実現する-Making Software Work Together |
SOAを実現する方法、アプローチはいくつかあり、それらを組み合わせことが必要になるでしょう。究極には全体最適と呼ばれるシステムの統合を図るとしても、始まりは2つのシステムを連携することからです。Webサービスの標準技術をアーキテクチャの中心に位置付けることで全体最適が自然に構築されると考えることができないでしょうか。プログラムレスのために別の仕組みを習得しなければならないようなこともなく、ご一緒にシンプルにソフトウェアを開発しましょう。
日本アイオナテクノロジーズ株式会社
テクニカル・セールス・マネージャ 江川潔氏 |
16:10〜17:00 セッション4 |
パネルディスカッション&インタビュー:各社の考えるSOAと、その製品・技術とは |
SOAを考える先進ベンダ各社を迎えて、各社が考えるSOAと、その製品・技術、SOAの定義、将来予測、提供する技術、適用範囲などをインタビュー形式で聞く。
<パネリスト>
日本アイオナテクノロジーズ株式会社
テクニカル・セールス・マネージャ 江川潔氏
ソニック ソフトウェア株式会社 セールスエンジニアリング部
シニア セールスコンサルタント 武末徹也氏
株式会社日立製作所 ソフトウェア事業部
Java/XMLソリューションセンタ 大場みち子氏
<モデレータ>株式会社アットマーク・アイティ 取締役 編集局長 新野淳一
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