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一方向関数
ある関数y = f(x)が与えられた時に、yからxを求めることができても、xからyを求めることが出来ないような関数のこと。
1次関数の段階では簡単に思えるが、より高次の関数になってくると、関数から得られた解を求めるための引数を予測するのが困難になってくるものである。落とし戸関数(Trap
Door Function) とも呼ばれ、ある特定の値を代入によって見つけるのが困難な場合や、直接値を求められなくとも、それにつながる引数を推定するのが難しく、暗号技術などに応用されている。
またハッシュ関数なども一方向関数。
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