SYNフラッド攻撃 SYN Flooding Attack
DoS attack(サービス妨害攻撃)の一種。標的ホストに対して、TCPのハンドシェイクが確立しない要求パケットを次々に送信し、リソースを浪費させる。この際、送信元のIPアドレスは、身元を隠すために存在しないアドレスに偽装するIP spoofingをされることが多い。 従来、対策が難しいといわれていたが、対策技術を実装したOSが普及しつつある。例えばLinuxの現行カーネル2.4系列などが挙げられる。 またネットワーク上に専用サーバを配置してパケットを調査しDoS攻撃全般を防御するサーバソフトウェアも登場してきた。