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アプレッソ、64bit版Windowsなどに対応したデータ連携ミドルウェア

2006/2/16

　アプレッソは2月15日、データ連携ミドルウェア「DataSpider Servista Version2.0.2」の販売を開始したと発表した。Version2.0.2では、Windows Server 2003 64bitなどを新たにサポートした点が特徴となっている。

　DataSpider Servistaは、社内外の各部署に必要なデータや情報を、サービスとして提供するためのソフトウェア。ここでいうサービスとは、ルーティンワークのように処理として定型化が可能な業務処理を自動化することを差す。業務の自動化を、プログラミング技術なしで作成することができ、データベースやファイル、ERPのデータも同様に取り込めるという。

　アプレッソでは、DataSpider Servistaの機能強化を重要な課題として挙げており、今回のバージョンアップでは、Windows Server 2003 64bit版への対応や、Oracle 10g Release2、DB2 UDB Adapterのローダーにも対応し、コンポーネントや生産性向上のための機能を追加した。

　そのほか、主要アプリケーション対応として、SAP AdapterとDr.Sum Adapterのリリースも開始する。また、エントリー版の「DataSpider Servista Standalone」の販売を開始するとしている。

（＠IT　大津心）

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アプレッソの発表資料

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