東京スポーツ、XMLデータベースで社内コンテンツを高速検索

2006/3/3

 東芝ソリューションは3月2日、XMLデータベースを使用したコンテンツデータベースシステムを、東京スポーツ新聞社に納入したと発表した。同システムは3月より運用開始という。

 東京スポーツでは自社の過去記事を参照するため、それを簡便に検索できるデータベースシステムの構築を検討しており、東芝ソリューションはコンテンツ管理にXMLデータベースを利用して、XML化された記事素材をマッピングなしで格納可能とするシステムを構築した。

 XMLデータベースは同社の「TX1」を利用し、数百万件の全文検索でも高速に検索する。操作画面は、DjVu形式の利用により紙面をサムネイル表示し、文字情報と視覚イメージのどちらでも検索できるようになっているという。

[関連リンク]
東芝ソリューションの発表資料
東京スポーツ新聞社

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