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NEC、内部統制を支援するソフトウェア3製品群を発表

2006/5/18

　NECは5月17日、日本版SOX法への対応活動を支援する「内部統制支援ソフトウェア」3製品群の販売を開始したと発表した。

　今回販売されるのは、昨年11月から販売を開始した「内部統制強化ソリューション」を強化するもので、「内部統制構築支援ソフトウェア」「業務処理統制支援ソフトウェア」「IT全般統制支援ソフトウェア」の3つのソフトウェア群。

　「内部統制構築支援ソフトウェア」は、日本版SOX法対応作業における文書化や内部統制の運用状況評価を支援するもので、業務フロー図などの文書作成を支援する「iGrafx FlowCharter 2006 SOX+」（サン・プラニング・システムズ）と、文書管理・内部統制運用評価を支援する「StarOffice21/AuditManager」からなる。「iGrafx FlowCharter 2006 SOX+」は11万円（税別）から。「StarOffice21/AuditManager」は500万円（税別）からで、9月出荷開始の予定。

　「業務処理統制支援ソフトウェア」は、業務アプリケーションの統制を支援する製品群で、アクセスコントロールを行う「EnterpriseDirectoryServer」「WebSAM SECUREMASTER」、コンテンツ管理・ワークフローの「StarOffice21」、ログ収集・分析の「WebSAM LogCollector」をセット化したもの。セット価格は300万円（税別）からで、7月出荷開始の予定。

　「IT全般統制支援ソフトウェア」は、情報システム基盤統制を支援する製品群で、ジョブ管理ソフトウェア「WebSAM JobCenter」と資産管理・リリース管理ソフトウェア「WebSAM AssetSuite」からなる。特に今回の製品は、「開発管理」「運用管理」「セキュリティ管理」「証跡管理」への対応、製品間連携などが強化されている。 「WebSAM JobCenter」は33万円（税別）から、「WebSAM AssetSuite」25万円（税別）で、6月出荷開始の予定。

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NECの発表資料

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