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サニーヘルスが販促経費の正確な予実管理を実現する新予算管理システムを構築

2006/6/21

　ハイペリオンは6月20日、サニーヘルスがハイペリオンの「Hyperion Planning」をベースに、新たに予算管理システムを構築したと発表した。

　サニーヘルスは、ダイエット食品「マイクロダイエット」や健康食品、化粧品・トイレタリー商品などを販売する健康・美容関連企業。同社は2002年7月期から毎年約2倍のペースで事業を伸ばしてきたが、現行の経理システムが営業経費を勘定科目単位でしか把握できないため、販促費の正確な検証が難しくなっていた。

　同社経理部門では、「各部門の担当者がオフィシャルな経理データを使っての分析、明細レベルの把握」ができることを目指して新たな予算管理システムの構築を決定。新予算管理システムでは、勘定科目の下に活動明細を明らかにする「予算明細コード」を作り、活動とそれに対する予算計上、実績との差異とその要因を容易に把握できるようにした。

　新システムは概要設計が2004年7月から始まり、2005年3月に完成。同社の新年度である8月から利用が開始されている。同システムには次期四半期／半期の見込みや予測を入力する機能が盛り込まれており、ハイペリオンでは今後この機能の利用を促進していきたいとしている。

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ハイペリオンの発表資料
サニーヘルス

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