全日空システム企画、戦略データウェアハウスに監視ツールを適用

2006/6/24

 アクアシステムズは6月23日、全日空システム企画の全社的セントラル・データウェアハウスの拡張性や信頼性、パフォーマンスを維持するうえで、同社のPerformance Analyzer 4が採用されていると発表した。

 全日空システム企画のデータウェアハウス「Brain」は航空機の運行状況や便の就航実績、登場実績、路線別売り上げなどあらゆる情報を一元的に管理し、全社的に戦略活用するためのシステム。「Brain」は、増加するデータに対応するための拡張性、24時間365日フル稼働の信頼性、高いパフォーマンスが要求される。

 アクアシステムズのPerformance Analyzer 4は、Oracleデータベースの性能分析をベースとした統合チューニング・監視ツール。全日空システム企画では夜間バッチ処理のパフォーマンス低下の原因究明や高負荷SQLの監視などに利用。利用者の検索状況などを分析し、DBの構成を適正化して「Brain」を使いやすいデータウェアハウスに進化させたいとしている。

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アクアシステムズの発表資料
全日空システム企画

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