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市区町村向け総合行政システム分野で協業、日本電子計算とRKKCS

2006/9/26

　日本電子計算とRKKCSコンピューターサービスは9月25日、地方自治体（市区町村）向け総合行政情報システムの企画・開発・販売について業務提携したと発表した。

　これは、両社で同一のWebアーキテクチャを備えたシステムを開発、拡販していくことで合意したもの。両社は新機能の開発やバージョンアップの面で協力し、パッケージ開発の効率化を図る。日本電子計算はRKKCSが開発した「RKK総合行政システム」をコアに都市部向けの機能をアドオン開発して、「WizLIFE（ウィズライフ）」のブランド名で提供する。

　販売面では日本電子計算が主に首都圏・近畿圏・東海圏で、RKKCSが主に九州・中国・四国の西日本で拡販を行う。両社はオープン化を志向するメインフレーム導入市区に対して、積極的に提案活動を行い、今後5年間（両社合計）で全市区町村数の10％にあたる180市区町村への導入を目指す。

[関連リンク]
日本電子計算の発表資料
RKKコンピューターサービス

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