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ライトオン、BI基盤を刷新してユーザー主導の情報活用へ

2006/12/19

　日本ビジネスオブジェクツは12月18日、同社の統合BIプラットフォームの最新版「BusinessObjects XI Release 2」を、ライトオンがアップグレード導入したと発表した。

　ライトオンでは従来、ビジネスオブジェクツのBI製品を利用してIT部門主導でレポートを公開していたが、ユーザーからの情報取得要求・変更依頼などが頻発していたことから、同基盤製品を最新版にアップグレードしてユーザー主導の情報活用に移行した。

　アップグレードの結果、約100種類の既存レポートや約70画面の経営層向けダッシュボードなどの既存資産情報活用基盤が統合され、各種の情報・クエリーや分析の結果を単一のポータル上で共有できるようになった。併せて、全国のディストリビューターやバイヤー、店舗（スーパーバイザー）などのユーザーがダイナミックに情報活用できるようにしたことから、迅速な意思決定が行えるようになった。

　ライトオンは今後、仕入先200社との情報共有でも同BI基盤を採用して、ウォールマートのリテールリンクのような共同体の構築を目指すとしている。

[関連リンク]
日本ビジネスオブジェクツの発表資料
ライトオン

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