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東芝セラミックス、新予算システムで予算編成プロセスを改善

2007/3/2

　ハイペリオンは3月2日、同社の予算管理ソフトウェア「Hyperion Planning」を導入して、東芝セラミックスが新予算管理システムを構築したと発表した。

　東芝セラミックスでは従来、各事業部がExcelで作成した予算編成原案を経理部門が収集して修正案を再配布するという予算編成作業を行っていたが、労力の割に効率的ではない意見もあり、予算管理システムを新たに構築することを決定した。2005年にソリューションとして「Hyperion Planning」の採用を決定、電通国際情報サービスのサポートを受けて、2006年に新予算管理システムが稼働した。

　新予算システムにより、東芝セラミックスではグループ会社を含めた連結ベースでの予算データ一元管理を実現、約2カ月かかっていた予算編成業務が約1カ月に短縮され、予算制度も半期単位から四半期単位に移行した。予算データのバージョン管理も可能となリ、バランスシートやキャッシュフローの作成も、従来の半分の人数で約3分の1に期間短縮するなど、さまざまな予算業務プロセスの改善を実現している。

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ハイペリオンの発表資料
東芝セラミックス

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