北海道銀行、電子透かし利用のフィッシング対策ソリューションを採用

2007/03/14

 NTTコムウェアは3月14日、同社が提供するフィッシング対策ソリューション「PHISHCUT」(フィッシュカット)が、北海道銀行に導入されたと発表した。3月15日より、同行ホームページの利用開始となる。

 北海道銀行では、利用者が安心して使える銀行サイトを重要課題の1つとして、フィッシング詐欺対策を検討していた。同行が採用するPHISHCUTは、Webサイトに電子透かしを埋め込み、利用者の専用ソフトと認証システムが連携して認証を行うASPサービス。認証システムと専用ソフトのダウンロードサイトはNTTコムウェアが提供する。利用者は専用ソフトをインストールするだけで自動的に認証が行われ、フィッシングサイトの検出やフィッシングサイトへの重要情報の送信を防止する。

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NTTコムウェアの発表資料
北海道銀行

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