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百五銀行、Windows Server＆SQL Serverベースのフルバンキングシステムを稼働

2007/5/7

　百五銀行は5月7日、Windows ServerとSQL Serverを基盤にした勘定系システム「BankVision」（バンクビジョン）を日本ユニシスと共同開発したと発表した。同行は、5月6日より新システムを使用した業務を開始している。

　「BankVision」は、百五銀行の業務ノウハウと日本ユニシスの技術やノウハウを融合して構築されたもので、オブジェクト指向開発手法とSOAを採用したコンポーネントベースの銀行勘定系システム。世界で初めてマイクロソフトのWindows Server とSQL Serverを基盤とした、オープン系のフルバンキングシステムとなる。

　新システムは綿密なテストを経て、2007年5月6日にATMサービスを開始、5月7日に全店全業務へのサービスを開始した。百五銀行では今後、同システムを活用して、ATM取引時間帯の拡大や休日窓口営業の実施など、サービスや商品を充実する。

　また日本ユニシスは同システムの採用を決めている、紀陽銀行、筑邦銀行、佐賀銀行、十八銀行、鹿児島銀行のニーズも取り入れながら、将来にわたって機能拡充を図っていくとしている。

[関連リンク]
百五銀行の発表資料
日本ユニシス
マイクロソフト

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