十六銀行、三菱東京UFJベースの「地銀共同化システム」を稼働開始
2007/7/17
日本IBMと三菱東京UFJ銀行、および地銀5行は7月17日、共同で進めている「地銀共同化システム」が十六銀行で稼働を開始したと発表した。
「地銀共同化システム」は、三菱東京UFJ銀行の現行システムをベースとしたシステムを十六銀行、常陽銀行、百十四銀行、南都銀行、山口フィナンシャルグループで共同化するもの。十六銀行での稼働は、常陽銀行、百十四銀行に続き3行目となる。
同システムの開発・保守・運用は参加各行から日本IBMが委託を受け、開発・保守・運用の実務を日本IBM子会社の地銀ITソリューションが行うことで、業務を集約してシステム経費の削減を図る。
共同化する対象業務は現在、預金・融資・外為などの勘定系、ダイレクトバンキング・情報系などで、今後はさらに範囲の拡大を検討する。2008年度には南都銀行が「地銀共同化システム」に移行する予定で、山口フィナンシャルグループ傘下の山口銀行ともみじ銀行についても開発を進めている。
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日本IBMの発表資料
三菱東京UFJ銀行の発表資料(PDF)
十六銀行
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