Tweet

山梨中央銀行、「BankVision」を次期勘定系システムに採用決定

2007/9/10

　山梨中央銀行は9月10日、同行の次期勘定系システムに、日本ユニシスが提供するWindowsベースのオープン勘定系システム「BankVision」を採用することを決定したと発表した。

　山梨中央銀行では勘定系システムの更改について、「S-BITS」（日本ユニシスとその勘定系システムユーザー行で構成される次期バンキングシステムの共同研究コンソーシアム）などで研究・検討を重ねてきたが、次期勘定系システムをオープンシステムで構築することを決め、Windows環境における技術を採用した「BankVision」の導入を決定した。山梨中央銀行は同システムの採用により、システムの開発効率の向上、新機能・新サービスの迅速な提供が実現できるとしている。

　山梨中央銀行と日本ユニシスは今後、山梨中央銀行の次期勘定系システムを日本ユニシスが提供する共同運用センターで運用することを視野に入れながら、移行方法やスケジュールなどについて協議する。

[関連リンク]
山梨中央銀行の発表資料（PDF）
日本ユニシスの発表資料

[関連記事]
百五銀行、Windows Server＆SQL Serverベースのフルバンキングシステムを稼働（＠IT NewsFlash）
NTTデータ地銀共同センターと横浜銀行・北陸銀行・北海道銀行が共同開発に合意（＠IT NewsFlash）
鹿児島銀行、次期基幹システムにユニシスのオープン系システムを採用（＠IT NewsFlash）
北都銀行、富士通の共同利用型勘定系システムを導入・稼働（＠IT NewsFlash）