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日本航空、検索ソリューション導入でWebサイトの検索機能を強化

2007/9/28

　ファストサーチ&トランスファは9月27日、同社の検索ソリューション「FAST ESP」が日本航空のWebサイトに導入されたと発表した。

　日本航空では、Webサイトがビジネスに占める重要性が年々増していることからサイトの機能強化を検討、ユーザーの立場に立ったコンテンツ提供と、ビジネス戦略に沿った情報発信を両立できるソリューションを模索していた。同社では、サイトの構造に依存することなくユーザーの検索方法を設定できるFAST ESPの機能が同社のニーズに合致すると判断、採用を決定した。

　FAST ESPは「ダイナミックドリルダウン」と呼ばれる機能により、サイト内の情報を数段階に絞り込みながら検索できる。ユーザーは、絞り込まれた検索結果を選択していくことにより、キーワードのみで検索する場合より早く確実に、必要な情報にたどり着ける。また、ユーザーの利便性を犠牲にすることなく、ビジネス戦略に沿った情報をサイトから積極的に発信することが可能になるという。

　同社では今後、検索のログ分析を行い、さらに検索の精度を高めていくとともに、JALグループの他サイトへの同ソリューション導入も視野に入れるとしている。

[関連リンク]
ファストサーチ&トランスファの発表資料（PDF）
日本航空

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