日本インキ、EPMソリューションを導入して連結決算向け新システムを本番稼働
2007/10/17
日本ビジネスオブジェクツは10月17日、同社のEPMソリューション「BusinessObjects Finance」(旧Cartesis Finance)が、大日本インキ化学工業の経理部の連結決算業務に導入されたと発表した。
大日本インキは金融商品取引法による四半期報告書提出の義務化に伴い、新システムの導入を決定し、2007年第1四半期の連結決算業務から新システムで行えるよう、プロジェクトをスタートした。グローバル利用や短期間導入、コストなどを総合評価して「BusinessObjects Finance」を選定した。すでに同製品を導入していた関係会社の米サンケミカル・グループ本社にプロジェクトチームを派遣してシステム開発を行い、2007年7月より本番稼働を開始した。
「BusinessObjects Finance」のWeb経由で子会社が入力データが本社サーバに直接保存されるため、連結決算業務が効率化される。また、帳票レイアウトを容易にデザインできるため、ユーザー自由度も高い。大日本インキでは新システムの導入により、業務効率化・他部署とのデータ共有できる基盤ができたことから今後、データの有効活用により全社の業務効率を上げることを目指すとしている。
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日本ビジネスオブジェクツの発表資料
大日本インキ化学工業
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