2010年には200人規模に拡充
国際会計基準対応を支援、ベリングポイントが専門組織
2009/02/12
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ベリングポイントは2月12日、日本企業の国際会計基準(IFRS)対応を支援する「IFRS推進支援室」を開設すると発表した。公認会計士を中心に約20人のコンサルタントが所属し、顧客企業に専門的なコンサルティングを行う。
ベリングポイントは会計コンバージェンスの支援実績があり、IFRSの研究組織もこれまで社内に置いてきたが、顧客へのサービスを拡充するために専門組織を新たに立ち上げる。室長は同社 シニアマネージャで公認会計士の山田和延氏。20人規模で始めるが、2010年には200人規模に拡大することを見込んでいる。
推進支援室が提供するのはIFRS対応を実現するERPの導入方法論、早期診断サービス、IFRS対応の経営管理制度の構築支援、IFRSと日本版SOX法に対応した決算早期化の支援、教育フレームワークなど。ベリングポイントは「欧州のコンサルティング実績を活かし、導入の方法論を日本向けにカスタマイズできることも大きな強み」としている。