PwC Japanが10月に新設
元金融庁長官の五味氏がPwC総合研究所理事長に就任
2009/09/29
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プライスウォーターハウスクーパース ジャパン(PwC Japan)は9月28日、新たに設立する「株式会社プライスウォーターハウスクーパース総合研究所」(PwC総合研究所)の理事長に元金融庁長官の五味廣文氏が就任すると発表した。就任はPwC総合研究所が設立される10月1日付。
五味氏は1972年に大蔵省に入省。金融庁検査局長や監督局長を経て、2004年に金融庁長官に就いた。長官時代には監査法人に対する行政処分にも関わった。2007年7月に退官し、同年10月からは西村あさひ法律事務所の顧問を務めていた。
PwC Japanは五味氏の理事長就任について、「PwCグローバルネットワークのナレッジや視野に五味廣文氏の長年にわたる金融界における経験が加わることで、PwCはさらに付加価値の高いオピニオンを発信し、日本および世界の金融・資本市場の発展に貢献」できるとしている。
五味氏は同時に、PwCのアジア・太平洋地区における金融リーダーシップチームのアドバイザーにも就任する。
PwC総合研究所は金融・資本市場についてPwC Japanにアドバイスを行い、対外的活動を支援する。日本と世界の金融経済問題の調査、研究なども行う。
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