初年度に20社の獲得を目指す
大塚商会、100万円からのIFRSコンサルサービスを開始
2010/05/10
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大塚商会は5月11日、上場企業向けの「IFRS導入支援コンサルティング」を提供開始したと発表した。IFRS導入を4つのフェイズに分けて、それぞれにコンサルティングサービスを提供する。第1フェイズである「方針策定フェイズ」は100万円からで提供する。
コンサルティングサービスは業種を問わず提供するという。IFRS導入を「方針策定・分析計画」のほかに「設計」「導入」「運用」の各フェイズに分けて、それぞれをコンサルティングメニュー化した。方針策定・分析計画フェイズでは、IFRS適用による影響と導入負荷を調査し、課題の明確化や対応の優先順位付けを行う。その結果を基に導入の基本方針やロードマップ、個別の導入計画立案を支援する。価格は方針策定フェイズのみのコンサルティングが100万円から。分析計画を組み合わせた場合は500万円から。
設計フェイズでは個別導入計画に基づき、具体的な対応を進める。導入フェイズではツールやITシステムの整備を支援。運用フェイズでは実際にIFRSで財務諸表を作成し、継続的な改善活動を支援する。設計、導入、運用の各コンサルティングサービスは個別見積り。
大塚商会は2005年に開始した内部統制構築支援サービスでは、すでに40社以上の上場企業にコンサルティングサービスを提供しているという。今回のIFRS導入支援コンサルティングでは初年度に20社の獲得を目指す。
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