IFRS適用と経営管理向上をにらみ
決算期を12月期へ変更、横浜ゴム
2010/12/24
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横浜ゴムは本社の決算期を来期から12月期に変更すると12月20日に発表した。現在は3月期。IFRSで求められる連結子会社との決算期の統一をにらみ、決めたという。
来期は2011年4月1日から12月31日までの9カ月決算となる。海外の子会社は12月期で経理処理を行っていて、それに合わせる。また、国内子会社は今期からすでに12月期で経理処理を行っているという。
横浜ゴムはIFRS適用の要請のほかに「3カ月ずれた数字は管理上でも不具合があった」と決算期変更の理由を説明。IFRSの適用時期は「まだ未定」としている。
IFRSでは本社、連結子会社の決算期を「実務上不可能でない限り」、統一することが求められる(関連記事:IFRSの「連結」基準、その実務ポイントは)。
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