
2002年11月27日
株式会社アットマーク・アイティ
国内初の「ハイブリッド型出版」事業を通じ
技術情報教育を強化
〜 IT系出版各社との協業を推進 〜
株式会社アットマーク・アイティ(本社:東京都千代田区 代表取締役:藤村厚夫)は、Webと書籍の機能を連動した「ハイブリッド型出版」事業を開始したことを発表いたします。
ITの発展進化と専門化のスピードがますます加速しています。一方で、進化と多様化のスピード故に、その技術を系統的に教育する仕組み(技術教育書籍の出版事業や汎用IT教育事業など)を収益性高く維持するのが難しくなっているとの指摘があります。ことに最近のIT解説書籍の出版ではマイナス成長が指摘されています。
これまでアットマーク・アイティでは、Webサイト「@IT(http://www.atmarkit.co.jp/)」を通じ、オリジナルで高品質な大量の技術解説情報を無償で閲覧に提供することで、開設から2年強でサイト規模が10倍になるなど、急成長を遂げてきました。
最近になり@IT内では、「技術解説を体系的に学べるように」「Webでも書籍でも読めるように」といった読者ニーズが数多く寄せられるようになっています。
アットマーク・アイティでは、これらのニーズに応えるべく、IT系出版各社との協業を通じ、Webと書籍の機能を連動したハイブリッド型出版事業を開始いたしました。同事業開始に当たり、2002年11月に同社の編集局に新部門「第2編集部」を設置しました。同編集部の編集長には、河合一彦(前・リックテレコム
雑誌グループ出版部 部長)が着任しました。
本事業は、@ITに集う月間100万人におよぶITエキスパートのニーズを分析し、商品性の高い技術解説情報を、アットマーク・アイティが企画・編集し提供するものです。企画・編集された技術解説情報は、提携先のIT系出版各社から書籍として出版されると同時に、@ITサイト内でもオンラインコンテンツ版と読者サポートが提供される予定です。
書籍の購読者は、定評のある@ITの技術解説を書籍として読み学ぶことができるのはもちろん、@ITサイトと連動した数々のメリットを利用でき、書籍とWeb双方のメリットを活用できます。
IT系出版各社は、アットマーク・アイティから商品性の高い書籍を完成品として調達できるのはもちろん、@ITサイト内で継続的な販売支援を得ることができます。
当事業による企画第一弾の提供は、2003年1月を予定しています。
アットマーク・アイティでは、ITエキスパートを対象にして「自分戦略をつかめ」というスローガンを掲げて、サービスを提供しています。今後もITエキスパートの自己実現をスキルアップ/キャリアアップサービスを通じて支援してまいります。
以上
■アットマーク・アイティについて
株式会社アットマーク・アイティは、最新ITを駆使してビジネスの発展に寄与できる真の「ITエキスパート」人材の養成と支援を目的に、2000年2月に設立されたインターネットビジネス企業です。
アットマーク・アイティは、「自分戦略をつかめ」をスローガンに掲げ、ITエキスパートが求めるサービスを幅広く提供しています。専門性の高い技術情報や各種サービス、さらにスキルやキャリアアップの機会を提供することで、ITエキスパートの自己実現を支援します。
・会社概要
http://www.atmarkit.co.jp/aboutus/profile/profile.html
<主要事業>
・Webサイト「@IT」 http://www.atmarkit.co.jp/
・Webサイト「情報マネジメント」 http://www.atmarkit.co.jp/fbiz/
・Webサイト「@IT自分戦略研究所」 http://jibun.atmarkit.co.jp/
・Webサイト「JOB@IT」 http://www.atmarkit.co.jp/job/
・「@ITハイブックス」サービス http://hybooks.atmarkit.co.jp/
「アットマーク・アイティ」「@IT」「@IT自分戦略研究所」「@ITハイブックス」は、アットマーク・ア
イティの登録商標です。
「JOB@IT」「転職サーチ」「派遣サーチ」は、アットマーク・アイティが商標登録出願中です。
本文中の製品名・商品名
は各社の商標または登録商標です。
<本リリースに関するお問い合わせ先>
株式会社アットマーク・アイティ
広報担当 砂金(いさご)利佳子
電話:03-4500-6010 (代表)
電子メール:pr@atmarkit.co.jp
株式会社アットマーク・アイティは2005年3月1日にソフトバンク・アイティメディア株式会社と合併して、アイティメディア株式会社となりました。
お問合せ先はこちらを確認ください。 |
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