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@IT総合トップ > @IT Special PR:国産ベンダならではの強みを生かすアンリツネットワークス
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顧客の声から産まれたユニークなネットワーク機器

国産ベンダならではの強みを生かす
アンリツネットワークス

アンリツネットワークスは、国産ベンダならではの強みを生かして顧客の声を聞きながら、動画に強い帯域制御装置やユニークなスイッチ、IP変換装置を作り出している。Interop Tokyo 2009ではその最新ラインアップが披露される。

 アンリツネットワークスは2006年に、通信装置・計測機器メーカー、アンリツの情報通信機器セクションが分離して産まれたベンダだ。測定器に代表される、精密さや信頼性が求められる機器を開発してきた歴史を生かし、高品質のネットワーク機器を提供している。

 「国産という強みを生かして、顧客の要望を採用しながら製品提供に取り組みたい」(同社ソリューションマーケティング部課長、森一弘氏)。スペックおよび価格の両面で適切な解を提供し、映像監視システムなどに残された非IP領域のIP化を手助けしたいという。Interop Tokyo 2009で紹介される製品群は、この目標に向けた最初のステップでもある。


「もはや利用は当たり前」の動画をきめ細かく制御

 アンリツネットワークスはInterop Tokyo 2009の展示会で、「帯域制御」「通信システム」「IP変換」という3つの柱に沿って製品を紹介する。

ソリューションマーケティング部 課長
森一弘氏

 帯域制御の分野では昨年に引き続き、帯域制御装置「PureFlowシリーズ」を紹介する。一般に帯域制御装置は、WebやメールといったTCP通信の分類と制御は得意だが、UDPとなるときめ細かくコントロールできない。しかし実際には、企業を流れるトラフィックの無視できない部分を、音声や映像といったUDP通信が占めるようになっている。この傾向は、ブロードバンドが普及した日本において特に顕著だ。「リアルタイムのコンテンツ、再送できないコンテンツがごく当たり前に動いている。エンドユーザーは、それがFlashなのかMPEGなのかといったことを意識せずに動画などを利用している」(森氏)。

 PureFlowシリーズは、こうしたUDPについても、TCPと分けへだてなくきっちり制御することができる。

 帯域制御は、コスト削減などの観点から注目されている「クラウドコンピューティング」や仮想化を活用した「サーバ統合」という局面でも有用だ。各地に分散していたサーバが1個所に集約されると、トラフィックはそこに集中する。だが、単純に回線を強化すれば集中が緩和されるというものでもない。そこで「ただ帯域を増やすのではなく、アドレスやサービスごとにトラフィックを細かく制御することで、限られた帯域を有効に利用することができる」(森氏)。

電源やファンなどの部品を二重化し、信頼性を高めた帯域制御の新製品「PureFlow GS1-GR/GBR」

 アンリツネットワークスでは、こうした帯域制御の機能を確実に提供できるよう、電源やファンなどの部品を二重化し、信頼性を高めた「PureFlow GS1-GR/GBR」を参考出展する予定だ。


どこにでも置くことができる収納上手なL2スイッチ

 通信システムでは、IPネットワークのリーチを拡張する、「耐環境性」に優れたユニークな企業向けスイッチとなる「MaxFlow AS」を紹介する。

 「スイッチ」といえば、空調や電源の完備されたデータセンターのラックに格納される平面的で薄いきょう体を連想することが多いだろう。ところが新製品は少し異なるアプローチを取っている。ちょうどファイルのような形で、オフィス内のさまざまな場所、例えば本棚の中などにも収納できるという。

 「オフィスでは、スイッチはいろいろな場所に置かれることが多い。そこで新製品は、排熱や吸気などを効率的に行い、温度への耐久性も高めるよう設計を工夫し、いろいろな場所に置けるようにした」(同社ソリューションマーケティング部主任、山下正太郎氏)。もちろん、通信断が起こってもそれを最小限にとどめ、50ミリ秒で経路を切り替える同社の「AQR++」機能をこの製品にも実装している。


独自プロトコルを用いた既存システムを無理なくIP化


ソリューションマーケティング部 主任
山下正太郎氏

 3つ目のIP変換の分野では、さまざまな監視情報をIPネットワークに載せ替えるためのIP変換装置を中心に紹介する。

 道路や河川、線路、あるいは工場、プラントなどに異常がないかどうかを見張る監視映像システムの多くは、TCP/IPといった標準プロトコルとは異なる、独自システム/レガシーインターフェイスで構築されてきた。だが、ほかのさまざまな分野にIPが浸透するにつれ、こうした監視ネットワークもIP化し、ネットワークを一本化したいという要望が寄せられるようになった。ところが、末端の装置も含めてシステムを全部取り替えるとなると膨大な手間とコストがかかる。

 そこでアンリツネットワークスが提供しているのが、「マルチIFコントローラ」「アナログ回線IP多重化装置」「PLC-Gateway」などだ。こうした変換装置を活用すれば、最小限のコストで既存のシステムをIPネットワーク化できる。地方自治体の統合などで複数のレガシーシステムが併存する場合でも、プロトコルの違いを吸収し、IP化することが可能だ。

 オフィスでは当たり前のように利用されるIPだが、小規模な拠点や道路、工場など、まだそれが行き渡っていない領域も残されている。そうした分野にIP活用の裾野を広げていくためのアンリツネットワークの製品群を、ぜひInteropの会場で確かめていただきたい。

■ ホワイトペーパー

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 データセンターなど、高信頼性が要求される環境でのネットワーク構築には「帯域制御」を行うのが効果的だ。管理コストを抑える高精度のシェーピング技術、ノンストップネットワーキングのための電源冗長などを紹介。
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提供:アンリツネットワークス株式会社
アイティメディア 営業企画
制作:@IT 編集部
掲載内容有効期限:2009年6月26日

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■ 関連リンク

> アンリツネットワークス

> PureFlow GS1-GR/GBR

> マルチIFコントローラ

> アナログ回線IP多重化装置

■ Interop Tokyo 2009

> アンリツネットワークス株式会社
  Interop出展機器ラインナップ


> 帯域制御システム(PureFlowシリーズ)

> アクセスシステム

> IP変換システム

■ ホワイトペーパー

TechTarget高信頼性ネットワークシステムを実現する「9の機能」とは


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