いまストレージに求められる要件のジレンマ、省スペースとコスト削減の相反するニーズを、Sunのオープンストレージが解決することになりそうだ。オープンストレージには、他のストレージと比べて多くの優位性がある。さらに今回のキャンペーンでは、このオープンストレージの価格が62%オフにもなるという。このキャンペーンがストレージを見直すきっかけになるかもしれない。では具体的に、オープンストレージとは何なのだろうか? キャンペーンの概要とあわせて解説する。 |
オープンストレージとは?
企業が扱う情報量の急速な増加に伴い、ストレージの管理を見直すケースが増えている。さらに、ストレージに投資できる予算との間にも、大きなギャップが生じているのだ。今後も予想されるデータ量の増大に対応するために、安くて、新しい代替案が求められている。
いま企業の担当者がストレージに求めている要件とは、イニシャルコストとランニングコストを抑え、ハイパフォーマンス、高信頼性、ハイスケーラビリティを実現し、かつエコロジーであるという6つだろう。
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いまストレージに求められる6つの要件を満たすには |
それらの要件を満たす解として、サン・マイクロシステムズが提唱するのがオープンストレージ戦略だ。業界標準の技術を組み合わせることにより、ベンダロックインからの解放も図る試みだ。
オープンソースのソフトウェアと業界標準ハードウェアを組み合わせることで、特定ベンダのサーバやコンポーネントに限定されることのないシステム接続性を備えている。幅広いシステム用途でオープン・アーキテクチャとして利用できる。さらに、オプション機能などの追加ライセンス費用もかからないため、コストパフォーマンスに優れている。
具体的なサン・マイクロシステムズのオープンストレージの優位性は、以下のとおりだ。
1. ソフトウェアライセンスフリー
- 従来のストレージシステムと比べ大幅な価格低下を実現
- 通常有償オプションとなる機能(スナップショット/レプリケーション/クラスタ/ウイルスソフト)を無償提供
2. 低ランニングコスト
- 管理および分析を容易にする優れたGUIを提供し、運用管理の負担を大幅に軽減
3. ハイパフォーマンス
- SSDと安価なHDDをキャッシュ指定して読み込み/書き込みが可能
- SSDとSATA/SAS HDDを組み合わせ、優れたコストパフォーマンスを実現
4. 高信頼性
- ZFSによるデータの保全性、高いデータ安全性と可用性
- Active-Active構成による2ノードクラスタ
5. ハイスケーラビリティ
- 最大288TBまでの容量増加が可能
6. エコロジー
- エネルギー消費効果が考慮され、低消費電力を実現
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Sunのオープンストレージ Sun Storage 7000
Storage 7000製品群(今回のキャンペーン対象製品は7110と7310) |
Sun Storage 7000とは、これまで、サン・マイクロシステムズが保持してきたOS、ハードウェアの高い堅牢性、信頼性の技術を集結したNASアプライアンスである。
Solarisが持つ優れたZFSやDTraceの機能をGUIを通じて容易に利用でき、SnapshotやReplication、シンプロビジョニングやリアルタイムでパフォーマンスを把握できるGUI機能など、すべてのソフトウェアが標準で無償提供されている。
さらに、大容量SATAディスクで容量効率をアップし、SSDをキャッシュとして使用できるためパフォーマンスを向上させている。SATAとSSDによるハイブリッドストレージプール機能により、性能の向上と低消費電力を実現している。
ハードおよびソフトウェア機能をバンドルし、追加ライセンスが不要で、他社製品に比べ、安価に提供ができるのもうれしい特徴の1つだろう。
このSun Storage 7000が、期間限定で値下げキャンペーンを実施する。この機会に、ストレージの見直しをされてはいかがだろうか。
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提供:サン・マイクロシステムズ株式会社
企画:アイティメディア 営業企画
制作:@IT 編集部
掲載内容有効期限:2009年9月30日