ビジネスパートナーとの新たなコミュニケーション基盤にも活用できる理由「出張レス」で各拠点の業務品質を高める

自社のビデオ会議システムは使い勝手が悪くて……。で、結局出張ばかり? リアルな会議体が簡単に実現すればもっと楽に、安く効率化できるのです。

» 2013年05月08日 10時00分 公開
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 ビジネスの場における「コミュニケーション」や「コラボレーション」というキーワードの重要性については、語るべくもないだろう。そのコミュニケーションの手法として、以前より「ビデオ会議」が注目され、多くの企業で導入されてきた。

 しかし、実際にはその利用範囲が狭く限定されており、「あるけれども使っていない」という事例も少なくない。有効活用できない理由はいくつか考えられるが、こうした課題を解消する製品が登場しつつある。シスコシステムズでは同社が持つ「シスコ テレプレゼンス」を広めるため、中堅・中小企業向けを意識した大胆なキャンペーンを展開する。BCP(事業継続計画)においても注目されるビジュアルコミュニケーションのメリットについて、シスコシステムズと販売パートナーであるネットマークスに狙いを聞いた。

「ビデオ会議」がワークスタイルを変える?

シスコシステムズ コラボレーションアーキテクチャ事業 テレプレゼンス担当 シニアプロダクトマネージャー 上野由美氏

 「無料のソフトウェアを利用して遠隔地との会議を1時間も実施すると、やはり疲れる、と皆さんおっしゃるんですよね」。シスコシステムズ コラボレーションアーキテクチャ事業 テレプレゼンス担当 シニアプロダクトマネージャー 上野由美氏は語る。遠隔地間を結んだビジュアルコミュニケーションを行う際、長時間になればなるほど、映像の画質やリップシンクの"自然さ"が重要となることを端的に示している反応だ。対面でのコミュニケーションと比較した際の品質の課題と言える。シスコシステムズのテレプレゼンスが「高品質」を目指す理由は、この「自然さ」を実現することにある。すなわち解像度の高い鮮明な映像や高音質を実現することで、まるで同じ会議室にいるような感覚で、互いの表情を確認しながら臨場感のある会議を体感できる。自社の従業員の効率を高めるという当初の目的から、いまやビジネスプロセスを変革する手段やテレワークへの取組みとして、またビジネスパートナーとの新たなコラボレーション基盤としても導入が始まっている。

 また、その使い勝手も非常に大きなポイントである。どんなに高画質であっても、使い方が分かりにくければ誰も使わない。

 シスコシステムズのテレプレゼンスは、ビデオ会議製品では主流であるリモコン操作のみでなく、使い勝手を大きく重視したタッチパネルも採用している。今回のキャンペーンでは、価格メリットのみでなく、操作性を統一し、ユーザーにより活用していただけるように、対象製品に全てタッチパネルを付け、ユーザー視点でも効果的なキャンペーン内容としている。

社員研修や専門家による細かな顧客カウンセリングもビデオ会議システムで

ネットマークス 技術推進本部 ソリューションマーケティング部 コラボレーションビジネス推進室 室長 藍隆幸氏

 いままで見てきたように、使い勝手の良さとクオリティ、この2点がテレプレゼンスの特徴だ。では、このツールはどう活用できるのだろうか。

 実はテレプレゼンスの活用は、単にビデオ会議を行うだけではないという。ネットマークス 技術推進本部 ソリューションマーケティング部 コラボレーションビジネス推進室 室長 藍隆幸氏は、「ビデオ会議がコミュニケーションを円滑にすることで、社内ではスキル向上やモチベーションのアップ、社外では専門家が直接顧客と話してサービス向上を狙うなど、さまざまな活用ができる」と述べる。

 社内の課題としては、経営トップの思いを社員に伝えるためのツールとして、またeラーニング的な利用方法としてのイメージがすぐに思い付くだろう。また、東日本大震災以降はBCPのための備えとして、在宅勤務を支えるコミュニケーションツールとしての採用も増えているという。実際にシスコシステムズでは自社のビデオ会議をはじめとするコラボレーションソリューションを使い、定常的に在宅勤務に活用している実績もある。

 社外に対しての課題は、いまビデオ会議が持つ可能性の1つとして注目されている分野だ。「このビデオ会議システムは、例えば銀行の窓口業務で活用され始めている。銀行窓口が扱う業務は証券や保険、投資など多角化しており、支店の中に専門知識を持つ人がいない場合でも、本店など別の拠点にいる専門家がビデオ会議システムを通じて顧客対応を行う、という使い方も広まってきている」(藍氏)。

 先のBCPでの活用についても、災害時のインフラとしてだけではなく、通常時にも活用しようという機運も高まっている。あるBCPを主目的とした導入事例では、地域に点在する拠点スタッフ同士の情報共有においても積極的にビデオ会議システムが利用されているという。ビデオ会議を導入することにより、人の移動を減らし、時間を節約するという経費削減効果が狙えるのだ。

高い映像品質であれば、「ここ」「それ」といった対面コミュニケーションと同様のやりとりが期待できる。災害対応だけでなく、エキスパートによる業務指導なども「出張レス」で実現する(資料提供:シスコシステムズ)

「専用機」品質ならではの利便性

 「遠隔会議システムの導入を検討されるお客さまは、ビデオ会議とWeb会議を比較される場合が多くあります。この2つは競合するものではなく、共存/使い分けられるもの」と藍氏は述べる。「例えば、ビデオ会議システムを導入している場合に、出先からタブレットなどを用いてWeb会議経由で参加することも可能。専用機であればその操作も非常に簡単で、かつセキュアに実現する」(藍氏)。今では医療系分野でのeラーニングや、遠隔地を結んだ授業など、業種を問わずにビデオ会議専用機が導入されているという。

 また、このテレプレゼンスシステムを足掛かりに、在席確認や、資料共有なども同じビデオ会議システム上で実現する。さらには、IP電話との融合を行うことで、内線電話/PBXを置き換えることさえも視野に入れられる。

 このように、専用機だからこそ考えられる将来展望があるのも両者が推進するビデオ会議システムの特徴と言えるだろう。ビデオ会議専用機というと非常に高価なイメージを持つかもしれないが、実際には手ごろな価格で導入できるようになっている。

 「取引先や支店などとのやりとりは大手企業に限ったものではありません。中堅・中小規模の企業でもビデオ会議の利便性を理解していただく意味で、より導入しやすい価格帯で提供するキャンペーンを、販売パートナーと共同で実施しています」(上野氏)

あなたの決済裁量の範囲内でシスコテレプレゼンスを入手する方法

 今回、シスコテレプレゼンスSXシリーズ/EXシリーズを中心に購入しやすい価格にパッケージングした「とくとくキャンペーン」を実施する。このキャンペーンでは、テレプレゼンスのハードウェアだけでなく、高画質なフルHDオプション、多地点会議オプションなど関連する有料オプションやタッチパネル、また保守サービスを含めたパッケージとして提供するので、高品質で、直感的な操作ができるビデオ会議システムがすぐに利用できる。今までSDタイプのビデオ会議システムを導入していた企業や、新たなビジネスコミュニケーション基盤をお探しの企業に最適だろう。

 さまざまな場所をつなぎ、円滑なコミュニケーションをいつでも行えるビデオ会議。2014年1月25日まで開催するこのキャンペーン、もし社内のコミュニケーションをさらに円滑に行いたいという経営者/ITマネジャーはぜひ注目していただきたい。

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提供:シスコシステムズ合同会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2013年6月7日

関連リンク

シスコシステムズおよび同社パートナー各社による期間限定キャンペーンの詳細はこちら。取り扱い企業一覧や対象製品をご確認いただけます。

本稿で取材に対応いただいたネットマークス社でのビデオ会議システム特別キャンペーン情報はこちらでご確認ください。

本稿で紹介したテレプレゼンス製品の詳細情報などはこちらで確認できます。

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