「ConoHa by GMO」が、多数のユーザー企業を獲得できる理由クラウド・ホスティング市場、第一線のプレーヤーが採用したサーバとは?

» 2016年06月08日 17時00分 公開
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 パブリッククラウドが多くの企業に浸透し、「用途に応じたインフラの使い分け」も重視されている現在、IaaS選択に注がれる目は年々シビアになっている。多数の競合がひしめくクラウド事業者にとっては、どのユーザー企業も重視する3要件――「性能、コスト、使いやすさにおいて、いかに差別化を果たすか」でしのぎを削っている状況だ。

 こうした中、クラウド・ホスティング事業で高いシェアを誇るGMOインターネットは、2015年5月、VPS(Virtual Private Server)サービスとして提供してきた「ConoHa by GMO」をリニューアル。OpenStackベースのパブリッククラウドに進化させ、現在、多数のユーザー企業を獲得している。

 成功要因は「クラウドの高機能性とVPSの低価格を両立」させたことだという。具体的には、仮想サーバや追加ストレージサービスの全てにSSDを採用し、高パフォーマンスを実現。扱いやすいコントロールパネル、全機能を一元管理できるOpenStack互換のAPIも用意し、使い勝手にも配慮した。価格は月額定額900円(海外リージョンは1170円)。月額料金を上限に、1時間単位(国内1.3円/海外リージョン1.7円)でも利用可能とした。まさしく「性能」「コスト」「使いやすさ」で差別化に成功している格好だ。

 ではこうした“差別化”は、一体どのようにして実現したのだろうか? 本ホワイトペーパーで紹介されるのは、まさしくその“種明かし”だ。ポイントは大きく2つあるという。1つは、仮想サーバのハードウェアインフラとして「Dell PowerEdge R630」を選択したこと。汎用性が高くコストパフォーマンスに優れる1U2ソケットサーバでありながら、プロセッサはIntel® Xeon® プロセッサー E5-2600シリーズ、メモリはDDR4、ストレージインタフェースが12G SASという構成で、性能・拡張性、集約率、ともに優れている点に着目したという。すなわち「パフォーマンスとコスト」というトレードオフの問題を、Dell PowerEdge R630で解決したわけだ。

 2つ目は「要望に応じて、SSDを使った追加ブロックストレージをオプションで利用可能とする」メニュー実現に当たり、SDS製品「NexentaStor」と、その性能要件を満たす追加SSD用ストレージサーバ、自動バックアップ用ストレージサーバとして「Dell PowerEdge R720xd」のアプライアンスを採用したこと。期待するIOPSを発揮することは大前提として、「アプライアンスとしての安定性とコストパフォーマンスの高さ」が決め手になったという。

 競合ひしめくクラウド・ホスティング市場、第一線のプレーヤーが“差別化の手の内”を明かした本ホワイトペーパー。非常に貴重であることは言うまでもないが、何より注目すべきは「性能」「コスト」「使いやすさ」が重要なのはオンプレミスでも全く同じということだろう。Dell PowerEdge R630と、NexentaStor、Dell PowerEdge R720xdをテコに、この3要件を高いレベルで実現し、実際に差別化に成功しているという事実――クラウド事業者、またユーザー企業がインフラ強化を通じて“ビジネスの差別化”を図る上で、格好の資料となるのではないだろうか。

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