インフラ技術者/ITプロ向けのセッションが100以上行われるイベント「Microsoft Tech Summit」の見どころをエバ6人が語るキミがクラウドのセキュリティに不安な理由

日本マイクロソフトは、主にビジネスの分野でIT活用に携わるエンジニア、アーキテクト、戦略立案を行うITプロフェッショナルに向けて、同社が提供する最新技術を紹介するイベント「Microsoft Tech Summit」を、2016年11月1、2日の両日、ヒルトン東京お台場で開催する。その見どころについて、テーマトラックの統括を行う6人の担当者に話を聞いた。

» 2016年10月14日 10時00分 公開
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これからのIT基盤があるべき姿は「Microsoft Tech Summit」で分かる

 社会生活のあらゆる側面にIT技術を浸透させ、新たな価値を作り出していこうという「デジタルトランスフォーメーション」が、近年のトレンドとして注目を集めている。企業にとっては、「クラウド」「データアナリティクス」「モビリティ」といった新たなテクノロジーを十二分に活用する中で、イノベーションを触発し、市場に新たなサービスや価値を提供できるかが、ビジネスで生き残りを果たすための重要なカギになっているといえる。

 日本マイクロソフトは、主にビジネスの分野でIT活用に携わるエンジニア、アーキテクト、戦略立案を行うITプロフェッショナルに向けて、同社が提供する最新技術を紹介するイベント「Microsoft Tech Summit」を、2016年11月1、2日の両日、ヒルトン東京お台場で開催する。

「Microsoft Tech Summit」参加ページ

 このイベントでは、米マイクロソフトが2016年9月26〜30日の5日間にわたってアトランタで開催したイベント「Microsoft Ignite 2016」(以下、Ignite)で発表された最新情報について、日本語で紹介される。加えて、実際に現地でイベントに参加した日本マイクロソフトのエバンジェリストや製品担当者らが、その内容を日本向けにアレンジし、より実践的なノウハウを盛り込んだ100を超える技術セッションが予定されている。その他、初日の基調講演では日本マイクロソフト 代表取締役 社長の平野拓也氏が、最新の技術基盤においてマイクロソフトが提供する「セキュリティ」の方向性について、具体的な製品プランを交えたスピーチが行われる予定だ。

 初めての開催となる「Microsoft Tech Summit」の見どころについて、今回、テーマトラックの統括を行う6人の担当者に話を聞くことができた。彼らには、数あるセッションの中から「特におすすめ」したいものを、数個ずつ挙げてもらった。もし、この中に1つでも興味を引くセッションがあれば、ぜひイベントへの参加を検討してほしい。

6人のトラックマネージャーが推す「おすすめセッション」一挙紹介

「生産性とワークスタイルの変革」トラック

■おすすめセッション

  • PRD004「Office 365 における ID 統合とアクセス制御のベストプラクティス」
  • PRD010「センサーからロボットまで、全部見せます! デバイスとクラウドで実現するワークスタイルの未来」

■日本マイクロソフト デベロッパーエバンジェリズム統括本部 エバンジェリスト 松崎剛氏のコメント

 「Microsoft Tech Summit」全体に言えることですが、特に「生産性とワークスタイルの変革」トラックにおいては、単なる製品機能の説明に終わらず、それをどのように使うことができるかといった「ノウハウ系」のセッションが多くなっています。

 おすすめセッションの1つ目「Office 365 における ID 統合とアクセス制御のベストプラクティス」は近年、ユーザーからのニーズが非常に高い「Office 365」の環境を、中規模以上の組織できちんと管理していくためのノウハウを、現実に起こり得るシナリオを題材にしながら解説していく内容になっています。「Q&Aサイト」などを調べても、なかなかたどり着けない実践的な情報をお伝えしますので、現在Office 365を導入している、また今後導入を検討している全ての担当者の方に聞いていただきたいです。

 2つ目の「センサーからロボットまで、全部見せます! デバイスとクラウドで実現するワークスタイルの未来」では、ロボットのようなデバイスをオフィスに導入することで、ワークスタイルがどのように変わっていくかというコンセプトについて、実際のデモを交えながらご紹介します。2016年5月に開催された「de:code」では、基調講演の中で、ロボットによる「メール通知」や音声認識による「情報検索」などのデモを紹介しましたが、今回はそれをさらに発展させた内容を予定しています。未来のものと思われていた技術が現実になっていることを実感できるセッションになると思いますので、ぜひご期待ください。

「クラウドインフラストラクチャ」トラック

■おすすめセッション

  • CLD001「Microsoft Datacenter Platform Vision & Strategy」
  • CLD006「Azure VNet & Express Route 最新情報」

■日本マイクロソフト デベロッパーエバンジェリズム統括本部 エバンジェリスト 高添修氏のコメント

 コンピューティング基盤が急速に進化していく中で、従来「Windows Server」の環境を利用し、運用管理してきた方々の中には、自分たちのスキルセットを今後も生かすことができるのかといった「漠然とした不安」をお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、心配は無用です。マイクロソフトのプラットフォームは、ありとあらゆるテクノロジーを受け入れて進化を続けています。

 1つ目のおすすめセッション「Microsoft Datacenter Platform Vision & Strategy」では、そうした不安を払拭していただくために、マイクロソフトが現在描いているプラットフォーム全体のビジョンについて、皆さんと共有したいと考えています。先日のIgniteに合わせて発表された「Windows Server 2016」はもちろん、クラウド環境、データセンターそのもの、さらには基盤を構築する「ハードウェア」の構成要素に関してまで、マイクロソフトが全面的にコミットして、進化の方向性を描いていることをご理解いただけると思います。

 2つ目の「Azure VNet & Express Route 最新情報」は、クラウドに関する技術要素の中でもとりわけ進化の速い「仮想ネットワーク」に関するセッションです。先日のIgniteでも、Microsoft Azure(以下、Azure)の仮想ネットワーク環境について、さまざまな新たな発表が行われていました。このセッションでは、Azureにおける仮想ネットワーク環境がどうなっているのかの全体像を、クラウドソリューションアーキテクトの土居昭夫が、最新の情報も交えながらお伝えします。クラウドの活用に関わるエンジニアの方には、ぜひこのセッションを通じてナレッジを確かなものにしていただきたいと思います。

「アプリケーションプラットフォーム」トラック

■おすすめセッション

  • APP002「DevOps 2.0−より進化したMicroservices環境における自動化の全技術」
  • APP013「ここはあえて紙とペン! Value Stream Mapping で開発サイクルの無駄を炙り出せ!」
  • APP006「OS シェアトップの今だから! Windows 10 の UWP アプリケーションの全てポイントを 50 分でチェックする!」
  • APP005「XamarinとAzureで、超効率的に、クラウドと繋がるモバイルアプリを作ろう!」
  • APP010「【Xamarin 開発の真実】イベントアプリの中身、すべてお見せします」

■日本マイクロソフト デベロッパーエバンジェリズム統括本部 エバンジェリスト 高橋忍氏のコメント

 「Microsoft Tech Summit」は、全体で見るとバックエンドのインフラに関するセッションが多くなっていますが、近年特にインフラとクライアントサイドのアプリケーションとの関係が深くなっており、その双方を合わせて考えることで、初めてよりユーザー満足度の高いアプリケーションや、効率的なワークスタイルを実現していくことができます。その意味で「アプリケーションプラットフォーム」に関しても、きちんと最新の情報をお伝えできるセッションを数多く用意しています。

 1つ目のおすすめ「DevOps 2.0−より進化したMicroservices環境における自動化の全技術」は、Windows環境をベースとした「DevOps」を、どのように実現していくかに関するセッションです。スマートデバイスの登場以降、「良いアプリケーション」とは、常に改善とアップデートが繰り返されているものだという感覚が当たり前になってきました。コンシューマー向けのアプリに限らず「業務アプリケーション」についても、そうあるべきだとわれわれは考えています。現在の開発スタイルを、アジャイルに、そしてDevOps対応のものへと進化させていくために、どのように取り組めばいいのかを解説したいと思います。「自分たちがDevOpsをやっていくことになったらどうする?」という問題意識を持っていらっしゃる方には、特に聞いていただきたいですね。もし、セッションを聞いて「うちではムリだ」とか「DevOpsは日本式の開発スタイルと相性が悪い」とかいった思いが消えないようであれば、その思いを、直接スピーカーに伝えてみてください。イベントでは、スピーカーと直接意見を交換できる場を用意しています。こういう場を利用できるのが、イベントに参加する最大のメリットですからね。

 下の2つは、セットのセッションと考えていただいても結構です。最初のセッションでは開発環境である「Xamarin」と「Azure」を組み合わせて、マルチプラットフォーム対応のモバイルアプリがどのように実現できるかについて紹介します。実際に、今回の「Microsoft Tech Summit」のモバイルアプリは、この環境で作られ、動いているのですが、次のセッションでは、その開発に協力してくださったジェイエムエーシステムズの川合俊介氏が、その技術的な詳細や開発時の注意点などについてお話し下さる予定です。前のセッションでマイクロソフトが言っていたようなことが、本当に開発の現場で適用できたのか、実際に開発を行った視点で検証されます。両方とも聞いていただければ、より興味深いと思います。

「セキュリティ&モビリティ」トラック

■おすすめセッション

  • SEC008「Azure AD でクラウドの認証基盤を統合したいけど、IDの安全性はどう確保する?」
  • SEC007「リスクに応じてアクセス制御 〜Office 355/SaaS アプリへの安全なアクセスを実現するには」
  • SEC003「セキュリティマニアックス 〜インフラ編 サイバー攻撃からビジネスを守る!〜」
  • SEC011「セキュリティマニアックス 〜クライアント編 Windows 10 vs Windows 7〜」

■日本マイクロソフト クラウド&エンタープライズビジネス本部 エグゼクティブプロダクトマネージャー 窪田彰子氏のコメント

 今回の「Microsoft Tech Summit」では、イベント全体を通じてコンピューティング環境の「セキュリティ」が大きなテーマとして掲げられています。

 「セキュリティマニアックス」と銘打たれたセッションでは「インフラ編」と「クライアント編」の2つに分けて、マイクロソフトの持つコアテクノロジーとしての「セキュリティ」がどのようなものなのかを説明します。

 インフラ編では、「Enterprise Mobility + Security 」「Office 365」のようなSaaSも含めたプラットフォーム全体のセキュリティについて。クライアント編では特に「Windows 10」にフォーカスし、クライアントOSとしてまだ利用者の多い「Windows 7」と比較した場合のセキュリティ強度の違いについて紹介します。

 クラウドとオンプレミスの双方で、バックエンドからクライアント環境までの全てのアセットを持っているのが、マイクロソフトの特色です。2つのセッションを通じて、それらを総合したセキュリティを見据えているマイクロソフトのビジョンをお見せしたいと考えています。

「データの蓄積、収集と分析」トラック

■おすすめセッション

  • DAT002「ディープラーニングが導くAI革命 〜GPUコンピューティング最前線〜」
  • DAT004「開発者に捧ぐ『SQL Server 2016 & Azure SQL Database』」

■日本マイクロソフト デベロッパーエバンジェリズム統括本部 テクニカルエバンジェリスト 井上大輔氏のコメント

 近年、「AI」「ディープラーニング」といった分野が注目を集めていますが、このあたりの先進的な技術に取り組もうとされている方に、必ず参加していただきたいセッションが「ディープラーニングが導くAI革命 〜GPUコンピューティング最前線〜」です。2016年8月にAzure上でプレビューが開始されたGPUインスタンスベースのクラウドサービス「Azure Nシリーズ」の話題などを交えつつ、エヌビディアの佐々木邦暢氏にNVIDIA GPUによるディープラーニングの手法についてお話しいただきます。ディープラーニングをはじめとして、大規模なデータを高速に処理する必要があるさまざまな分野で、柔軟性とコストの両面からGPUクラウドに対するニーズが高まっています。ぜひ、そのメリットについて理解を深めていただきたいです。

 もう1つとして挙げた「開発者に捧ぐ『SQL Server 2016 & Azure SQL Database』」は、SQL Server周辺では知らない人はいないと言われる「ジニアス平井」こと平井昌人による人気のセッションです。今回は、特にデータアナリティクスのようなユースケースにおいて「どのように設計すればデータをより高速に取り込み、加工することができるか」といった、より実践的な内容が多くなると聞いています。より上を目指したいデータベース管理者の皆さんは、ぜひ聞いていただくことをおすすめします。

「展開と管理」トラック

■おすすめセッション

  • DEP002「OMS Log Analyticsによる大量ログの分析方法の解説と実演」
  • DEP005「Azureネットワーク設計と運用のツボ」

■日本マイクロソフト Azure&クラウドインフラストラクチャ技術本部 クラウドプラットフォーム技術部 部長 平谷靖志氏のコメント

 クラウド環境の活用が進むに従い、システムの運用管理はオンプレミスだけを気にしていればよかった時代に比べて大幅に複雑さを増しています。近年、セキュリティ的な視点を含めて「ログ管理」を効率的、効果的に実践していくための方法論が求められていますが「OMS Log Analyticsによる大量ログの分析方法の解説と実演」と題したセッションは、まさにそうしたニーズに応える内容です。オンプレミスとクラウドの双方からログを収集し、その内容をどのように集計、可視化することで結果を効果的に活用できるのかについて、マイクロソフトの持つ知見を、実演を交えながら紹介します。

 「Azureネットワーク設計と運用のツボ」は、Azureの活用に当たって担当者が頭を悩ませる「仮想ネットワーク」に関するセッションです。Azureの仮想ネットワークに関するセッションは他にもありますが、このトラックでは「実現したいネットワーク環境」の例を挙げながら、Azure上でそれをどのように設計すればいいのかといったことを具体的なノウハウとともに説明する予定です。

 その他にも、現在内容について調整中なのですがデプロイツールとして人気の高い「Puppet」「Chef」本社のエンジニアによるセッションが予定されています。両ツールのエンジニアの話を同じ会場で聴くことができる珍しい機会だと思いますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

10月21日までの早期割引でも6万8000円となる参加費用を社内稟議で獲得するには?

 以上、主要6トラックの担当者による「おすすめセッション」の概要を紹介した。これらの中に、あなたが業務の中で抱えている課題や疑問に応えてくれそうなものはあっただろうか。「Microsoft Tech Summit」では、全体で100を超えるセッションが予定されている。本稿で紹介したセッションはその一部にすぎないが、その全てについては、下記イベントページで参照、ダウンロードすることが可能だ。

「Microsoft Tech Summit」参加ページ

 「Microsoft Tech Summit」の参加申し込み受付は既にスタートしている。10月21日(金)までの間に申し込めば、15%割安の「早期申込割引価格」が適用されるので、このチャンスを活用したい。同イベントの申込ページでは、社内稟議に役立つと毎回好評の「稟議書テンプレート」のダウンロードもできるようになっている。

 「デジタルトランスフォーメーション」の時代において、企業はどのようにIT環境を整え、運用していくべきか。さらに、そこでのセキュリティをどのようにして確保できるのか。「Microsoft Tech Summit」において示されるマイクロソフトの最新ビジョンを、ぜひ自社のIT戦略を立案する際の参考にしてほしい。

 最後に、参加者が参加費用8万円(10月21日までの早期割引なら6万8000円(共に税抜き価格))を社内稟議で獲得するために、上司に何と言って説得するべきか、日本マイクロソフト デベロッパーエバンジェリズム統括本部 プリンシパル テクニカル エバンジェリスト 安納順一氏にコメントをもらったので、紹介しておこう。

キミがクラウドのセキュリティに不安な理由

 振り返れば、クラウド黎明期の2008年当時、多くの調査がクラウドへの移行障壁として「セキュリティ上の不安」を挙げていました。そして、2016年、あれから8年が経過しクラウドへの意識はどのように変化したかといえば、やはり「セキュリティ上の不安」が調査結果の1位となっています。果たして、この8年の間クラウド上のセキュリティ技術に進歩はなかったのでしょうか?

 そんなはずはありません。

 マイクロソフトをはじめとする各クラウドベンダーはセキュリティ分野に多くの投資をし続けています。安全性は8年前よりも格段に向上しているのです。それにもかかわらず、なぜいまだにセキュリティ上の不安が残るのでしょう。

 理由は案外単純なのかもしれません。クラウドの進化があまりにも速いため、現場のインフラストラクチャーとナレッジがそれに追いついていないことが考えられます。お金の問題もさることながら、セキュリティに対する考え方やそれを担保する知識が影響しているはずです。ユーザー単位、クライアント単位、サーバ単位、アプリ単位、システム単位で守るという古いタイプのセキュリティ概念に縛られているのではないでしょうか。セキュリティを強化することにだけとらわれ、生産性がないがしろにされてはいないでしょうか? もし思い当たるところがあるとすれば、それは最新のクラウドと現在のセキュリティ設計に乖離がある可能性があります。

 セキュリティと生産性は完全に共存できます。いや、共存させるようなセキュリティ設計こそが求められていますし、クラウドはその点を解決する決定的なソリューションであるといえます。

 Microsoft Tech Summitの基調講演では、この不安を解消し、新たにリリースされたWindows Server 2016をはじめとした次世代のITの姿を明確にイメージしていただけるコンテンツを用意しております。それに続くブレイクアウトセッションは、よりテクニカルに、より深くテクノロジーを理解していただくための6つのトラックで構成されています。

 ブレイクアウトセッションには、開発者向け(30%)、インフラエンジニア向け(70%)といったターゲットが設定されてはいますが、両者が協調して価値を創造しなければ生き残れない時代においては、お互いがそれぞれのテクノロジーを理解し合うことが重要です。セキュリティについても同様です。アプリケーションとインフラが協調して安全性を担保できるように設計されている必要があります。

 Microsoft Tech Summitでは、これらのコンテンツを通じてマイクロソフトの最新テクノロジーを使用した新しいインフラストラクチャーの姿を提案します。

 100人を超えるスピーカーは1カ月以上の時間をかけて最新情報を収集し、検証し、皆さまにお届けするコンテンツを準備しています。早期割引でも6万8000円となる参加費用を高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、この2日間のトレーニングで最新情報を吸収し新しいインフラ像を思い描けるようになるだとすれば、きっと高い買い物ではありません。

 皆さまのご参加をお待ちしております。

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提供:日本マイクロソフト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2016年11月2日

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