コーヒーのカクテルをいかが?――違いの分かる男は、違いを活用できる男よ転職バーのハルカさん(4)

そこそこのシステムエンジニア「シュウヘイ」の転職活動は絶賛難航中。面接でヒドいことを言われ、ハルカさんになぐさめてもらおうと「転職バー」に立ち寄った彼の前に現れた、超絶かわいい3人娘「ファンシーメタル」。ガッツリさわるとモエちゃうぞ!

» 2017年09月28日 10時00分 公開
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転職バーのハルカさん

登場人物

syuhei

シュウヘイ

そこそこの大学を出て、そこそこのITベンダーで働く、そこそこのシステムエンジニア。給与とやりがいの持てない仕事や失敗の責任を部下に押し付けて逃げるばかりの上司に嫌気が差し、同業他社への転職を目指している

haruka

ハルカさん

「転職バー ハルカ」のバーテンダー。人の匂いからその心理や行動、未来まで見抜く特殊な能力を持ち、店を訪れる客の相談に乗っている

ALTALTALT

ファンシーメタル

ヘビメタテイストのオリジナル曲を歌う地下アイドル。メンバーは「ルナ」「レイ」「マイ」の3人、現在は主に巣鴨商店街で活動中

harumoto

ハルモト・ヤスシ

音楽プロデューサー。多くのアイドルグループを世に送り出してきたすご腕




前回までのあらすじ

そこそこのITベンダーで働くそこそこのシステムエンジニア「シュウヘイ」がふらりと入った「転職バー」。バーテンダーの「ハルカさん」は首筋の匂いを嗅ぐと、相手が考えていることが分かるという特技を持っている。

「サディスティック・ミミ」や「フレディ」など、ちょっと変わった常連たちの手ほどきで、自分の欠点が少しずつ分かってきたシュウヘイ。だが、まだまだ転職成功までの道のりは遠そうだ。




ファンシーメタル参上!



あっ、シュウヘイだ。半ベソかきながらハルカさんの店に……さては、また面接でしくじったな。



syuhei

畜生! 「キミ程度の技術者なら、ウチに腐るほどいる」だって? 「プログラム作れるだけなんて平凡で珍しくない」だって?

へん! そんなに珍しいのがいいんなら、エリマキトカゲとかオオサンショウウオでも集めて、世界珍獣博物館でもやりやがれってんだ、まったく。

ハ、ハルカさあーん。



困ったときには、ハルカさんか。まるでマザコンの幼稚園児だね。でも、今日は店にちょっと変わった先客がいるみたいだ。かわいらしい女の子たちが何かやっている。



luna

キュートな笑顔に隠された!


ray

ロック魂ここにあり!


mai

うっかりふれると火傷する!




luna

ガッツリさわるとモエちゃうぞ!


ray

天使のロッカー!


mai

ゲタ箱ロッカー!




ALTALTALT

ファンシ〜〜〜メタル!

















harumoto

……(退屈そうな顔)。




haruka

あら、シュウヘイ君。いらっしゃい。


syuhei

何ですか? あれ。


haruka

アイドルになりたい子たちが、音楽プロデューサーに売り込んでるところよ。


syuhei

音楽プロデューサー?




haruka

あの男性、ハルモト・ヤスシよ。


syuhei

えええ! あの「コブシ坂99」や「ワンちゃん・クラブ」などのアイドルグループを世に出した、すごいハルモトさん?


haruka

そう。そのハルモトさんよ。彼の事務所が近所にあって、時々ここでアイドル志望の子の面接をしているの。


syuhei

ハルモトさんほどの大物が面接するなんて、よほどすごい子たちなんですね。




haruka

……でも、ないみたい。真ん中の子が、昔お世話になった人の孫娘で、それで仕方なくってことらしいわ。


syuhei

見た目はかわいいじゃないですか。


haruka

そうね。でも、それだけじゃあね。何か他にはない「魅力」がないと。「平凡」にかわいいだけでは……。


syuhei

魅力……平凡……そ、そうですね……。



他にはない魅力……今のシュウヘイには、ちょっと耳の痛い言葉かな?



luna

ハルモトさん。わたしたちの歌、聞いてください!


ray

お願いします!


mai

します!




harumoto

歌……ねえ。




luna

はい。魂焦げ付くヘビメタです!


ray

お客さんたち、総立ちです。


mai

興奮し過ぎて、卒倒しちゃいます!




harumoto

まあ、聞いてみようか。


ALTALTALT

ありがとうございます!!!




あなたに違いが分かるかしら?



haruka

シュウヘイ君、何かに怒ってる? 唐辛子みたいな匂いが……すごく強い。



首筋に顔を近づけないでも匂っちゃうなんて、シュウヘイ、相当、頭に来てるんだね。



syuhei

実は、い、今、ずっとあこがれていたIT企業の面接を受けてきたんです。そしたら……僕が何年も何年も一生懸命に磨いてきたプログラミング技術を「そんなの珍しくもない」って全否定されたんです。「君のスキルなんて、ウチではまるで無価値だ」って!


haruka

ずいぶんひどい言い方ね。でも、シュウヘイ君の技術がその会社でまったく目立たないなら、入社しなくて良かったのかもしれないわ。


syuhei

それは、そうですけど。

でも、全否定ですよ。無価値ですよ。一生懸命やってきたことを、そんなふうに言われたら……うっ……うっ……大体、ITしか特技のない僕が、そこを否定されたら……これから、どうしたら……うっ、うえーん。

















haruka

シュウヘイくん、これを飲んで気持ちを落ち着けて。


syuhei

ん? この香りは、コーヒー?


haruka

アイリッシュコーヒーよ。コーヒーにブラウンシュガーとアイリッシュウイスキーを加えて、生クリームをフロートさせたの。コーヒーはハルカ特製ブレンド。昔から違いが分かる男はコーヒーにこだわるって言うでしょ? 今のシュウヘイ君にぴったりだと思うのよ。




ファンシーメタルの3人が歌いだしたよ。




ALTALTALT

♪アータシのハートは、ロックンロール♪

♪アーナタを求めて、ロックンロール♪

♪あーあ、焦げ付いたあー、こころー♪




アイドルには「魅力」が必要



luna

ハルモトさん。わたしたちの歌、いかがでしたか?




harumoto

キミたち商店街のイベントに出てたよね。えっと「巣鴨商店街とげぬき地蔵歌合戦」だっけ? だったら、このまま巣鴨で頑張っていればいいんじゃないかな? キミたちの歌で、お年寄りたちが元気になってくれるんだろ?

ray

えっ…でも……。もっと広い世界でたくさんの人に……。




harumoto

はっきり言わせてもらうよ。君たちはかわいいし、歌もうまい。でもね……それだけなんだよ。


mai

それだけ?




harumoto

簡単にいえば、キミたちは「ありきたり」「平凡」なんだよ。他のアイドルたちを押しのける「魅力」がない


syuhei

(……な、何だか……僕のことを言われてるような……)




harumoto

芸能界でやっていくなら、もっとキャラが立ってなくちゃ無理!




ray

じゃ、じゃあ、どうしたら……。


harumoto

そんなこと、僕が教えて、その通りにやったって、それこそ没個性の極みじゃないか。自分たちで考えなきゃね。

キミたちが最も輝けるのは巣鴨ってことだよ、今のところ。僕、これから会議だから失礼するよ。じゃっ。


シュウヘイP 爆誕


ハルモトが帰っちゃった。



syuhei

何だよ、偉そうにしやがって!

要するに「今のままでいろ」ってことか? 転職なんか考えずに真面目に働けってか?




luna

ちょっと、オッサン! 何、1人で熱くなってんだよ。


syuhei

あれ、急にガラが悪くなってない?




ray

当たり前やろ。ハルモトさんの前だから猫かぶってたけど、ウチラは本来「魂のロッカー」や。


syuhei

か、関西弁?




mai

ふざけたことヌかすと、しばき倒しますわ。


syuhei

えー。イメージ狂うなあ。



おや? ハルカさんがシュウヘイを見つめて、何か考えてるぞ?



haruka

シュウヘイ君。


syuhei

は、ハイ。


haruka

この3人を売り出す方法を考えてくれないかしら?


syuhei

へっ? ぼ、僕が?




haruka

ええ。それを考えることは、シュウヘイ君のためにもなるわ、きっと。


syuhei

で、でも、僕、芸能界のことなんて何も知りませんよ。


haruka

シュウヘイくん、お・ね・が・い

アイデアだけでもいいの。ファンシーメタルのかわいさと実力はハルモトさんも認めてたでしょ。後は、キャラを立てるアイデアさえあれば……。




syuhei

うーん。



シュウヘイ、考え込んじゃった。




ディファレンス イズ バリュー



syuhei

ハルモトさんが言ってた「最も輝けるのは巣鴨」って、どういう意味だろう? ご老人をターゲットにしろということなら、全国介護施設ツアーとか、どうだろうか?


ALTALTALT

却下!!!!!




haruka

でも、活躍するフィールドや場所を変えたらキャラが立つことはあるかもしれないわよ。


syuhei

フィールド? 場所? ……そうか!……で、でもなあ。




luna

何か思いついたのか?


syuhei

あ、い、いや……。




ray

何や、言いたいことあるなら、言うてみいや!


syuhei

も、もしかしたら海外ならっ……て。ロンドンやニューヨークなら日本のアイドルは珍しいし……。

















syuhei

なんてね。無理だよね……。




haruka

そのアイデア、悪くないかもしれないわよ。日本の少女がギンギンに決めたら、海外の人は驚くんじゃないかしら? ディファレンス イズ バリューよ。


syuhei

違いこそ価値? 同じ能力でもフィールドを変えるだけで、生まれる価値もあるってことですか?




haruka

そう。このファンシーメタルには、そういう可能性があるような気がするの。それに……シュウヘイ君もね。


syuhei

僕も?


haruka

シュウヘイ君、今日の面接で、「珍しくない」って言われたんでしょ? だったら、シュウヘイ君のスキルを珍しがってくれるところに行く選択肢もアリだと思うの。

価値は、誰よりも優れている人にだけあるものじゃない。平凡な人だって、場所を変えれば価値が生まれるんじゃないかしら?




ところ変われば、価値が変わる



haruka

私の友人でね、ExcelのマクロやAccessが少しできる程度の人がいたの。ベンダーで働いていたころはバックオフィスの仕事をしていたんだけど、小さな信用金庫に転職したらITのスペシャリストとして評価されて、いまではそこのCIOまで出世したのよ。


syuhei

ExcelとAccessだけで?


haruka

そうなの。信用金庫にはPCを扱える人がほとんどいなかったからすごく重宝がられてね。もちろん、入った後にもいろいろ勉強したそうだけれど、その勉強も周囲の期待があったから。それに応えようとして頑張ったそうよ。

彼はそうやってスキルを高めた。そういう転職もあっていいんじゃないかしら?



ディファレンス イズ バリューか。なるほどね。そういえば、IT技術者としては全然なのに、たまたま裁判に詳しかったのが幸いして、政府の役人になり、本まで書いてるやつがいたなあ。僕の知り合いにも……。



haruka

シュウヘイ君は今までベンダーの採用試験ばかり受けてきたんじゃない?


syuhei

そりゃあ、エンジニアですから……。


haruka

そこでさらにスキルを磨いて、誰にも負けない技術者になるのも1つの考え方。でも、場所を変える「スライド転職」も、1つの可能性じゃないかしら?


syuhei

なるほど……。

うん! そうかもしれない。か、考えてみようかな。IT以外の会社も。うん。それがいいかも。




luna

ちょっと! 何か自己完結しちゃってるけど、アタシらのことはどうしてくれんのさ。海外デビュー、させてくれるんでしょ?


syuhei

いや……僕には……。


mai

う、ウソやったんですか? ダマしたんですか? うちらをもてあそんで楽しんだんですね? 遊びやったんですね?




haruka

シュウヘイ君、何とかしてあげて。


ALTALTALT

そうだ。責任とったれや!







syuhei

そ、そんなあ。ど、どうしよう……。







つづく


ハルカのワンポイントレッスン

自分の強みを生かしたかったら、必要とされる場所を探してみるのも1つの手よ。今の業界じゃ自分が平凡で何のスキルもないと思うのなら、他の業界の人と話してみるのもいいかもしれないわ。



テキスト:細川義洋
イラスト:アサミネ鈴/ad-manga.com

転職バーのハルカさん シリーズ

第1回 コアントローの香り……あなた、良からぬことを考えているわね

そこそこのITベンダーで働くそこそこのシステムエンジニア「シュウヘイ」がふらりと入った「転職バー」。美人バーテンダー「ハルカさん」に首筋の匂いをかがれて……シュウヘイ昇天!


第2回 取りあえずビール? それともビール“を”飲みたいの?

転職活動中のエンジニア「シュウヘイ」がやっと獲得した内定に難色を示す美人バーテンダーの「ハルカさん」。「仕事をゆずれ」とすごむ「シタロー」さん――「転職バー」は、今日も波乱のヨ・カ・ン。


第3回 ブランデーがお好きでしょ?――あなたに夢を見せてあげる

転職活動中のエンジニア「シュウヘイ」は、スキルや経験をアピールしてもなかなか内定が取れない。彼に欠けている“あるもの”に気付かせるために「転職バー」のバーテンダー「ハルカさん」が招集したのは、ちょっと(いや、とても)乱暴な彼女、「サディスティック・ミミ」だ!


激務な職場を辞めたいが、美女が邪魔して辞められない バックナンバー

第1回 僕、この美女地獄から永遠に脱出できないかも……

IT企業で働く平凡なエンジニア梧籐 剛、27歳。美人上司と可愛い過ぎる後輩に挟まれて日々開発にいそしむ彼には、誰にも言えない悩みがあった……。


第2回 壁ドンされたって、ドキドキなんかしない……んだから……ね……

ここは都内のとあるIT企業。退職を希望する27歳のエンジニア梧籐 剛は、上司に辞意を伝えたのだが、なぜか今日も山ほどの業務(アンドロイド開発、ただし人型の)を全力でこなしていた……。


第3回 せんぱいにだけ伝えちゃう! わたしの素直な気・持・ち

27歳のエンジニア梧籐 剛は、忙し過ぎる業務に嫌気がさし、思い切って上司に辞意を伝えたが、あいかわらず山ほどの業務(アンドロイド開発、ただし人型の)を全力でこなしていた。早く辞めたいと焦りはつのるが、本人の心にも一抹の迷いが……?


第4回 ハートに火を付けて! 燃えさかる案件の中心で辞意を叫ぶ

思い切って上司に辞意を伝えた27歳のエンジニア梧籐 剛。しかし状況は変わらず、今日も山ほどの業務(アンドロイド開発、ただし人型の)を全力でこなしていた。早く会社を辞めたいと焦りはつのるが、後輩の椎子に「まずはキャリア設計が必要だ」と言われ……。


第5回 「false」を返すと「null」で上書きする、そんな上司と働いています

一日も早く辞めたい27歳のエンジニア梧籐 剛。「ぼくのやりたいことはこれだったんだ!」と気付いたものの、後輩の椎子に、まだまだキャリア設計が甘いと指摘され……。


第6回 右手に椎子、左手にリナ。僕、ほんとはしあわせなんじゃ……

ついに転職先を探し始めた27歳のエンジニア梧籐 剛。「僕、ようやく進むべき方向がつかめてきました」ところが社長にバレて……?


第7回 せんぱい! せまーい密室で二人きりになりませんか?

相変わらず辞められずに激務をこなす27歳のエンジニア梧籐 剛だったが、今日のアンドロイドのバグは……草?不可避wwwww?


第8回 彼女が浴衣に着替えたら……ぼく、困っちゃう!!

可愛過ぎる後輩 椎子のサポートで、27歳のエンジニア梧籐 剛の転職に関する知識はだいぶ増えたのだが、肝心の転職活動がなかなか進まず、焦りはつのるばかり……。


第9回 せんぱい! わたしがゴールじゃダメなんですか!

業務(アンドロイド開発、ただし人型の)が小康状態に入り穏やかな日々を送っていた梧籐たちに社長から告げられたのは、まだ仕様があやふやなところが山ほどあるアンドロイドの緊急リリース命令だった。


第10回 アンドロイド(人型の)開発から、アンドロイド(人型の)による開発へ!

梧籐はあいかわらず山ほどの業務(アンドロイド開発、ただし人型の)を全力でこなしていた。しかし、ここへきて案件に異変が……?


第11回 脳が辞めたがってるんだ!!!

山ほどの業務に追われ続ける梧籐。しかし、新しく部下(ただし人型アンドロイド)ができて順風満帆!?


第12回 そのしぐさが心変わりのサインだなんて、ボク知らなかったよ……

アンドロイド駆動開発プロジェクトのマネジャーである梧藤、流行に乗り遅れまいと夏風邪をひいて会社を休んでいたら、何やら異変が……。


第13回 False! True!! ヨヨイのヨイ! 開発合宿でプレイ☆ボール

リナが投げて椎子が打つ!同業他社チームとの交流試合に、アンドロイド開発チーム(物理)のマネジャー梧籐 剛はどう仕掛けるか?!


第14回 「せんぱい! ヤメてください」――椎子の決意にボクのドキドキが止まらない!

アンドロイド(物理)3体と共に取り組んでいたIoT開発がいよいよテスト工程まで進んできた。このプロジェクトが終わったら、何をしようかな……そうだ、た・い・し・ょ・く???!


最終回 ベイサイドクルーズで、美女と暴走しちゃいました

「退職したい」「退職したい」と言い続けて、早2年半。どうやら本当に退職する日が来たようです。でも、その前に、この暴走屋形船を何とかしなくちゃ!


ドS美人面接官 VS モテたいエンジニア 転職十番勝負! シリーズ

第1回 入室しようとしたら、マサカリ投げられちゃいました

野望を胸に秘めて転職を志す、とあるエンジニア(28歳)がいる。今日は一番の本命企業、X社の面接だ。準備万端、張り切って面接会場に向かうが……。


第2回 おじぎをしたら、物理的に落とされちゃいました

本命のX社の面接に落ちた彼が今回向かったのは、第2志望のY社。今度こそ、面接を突破することができるのか……。


第3回 自己紹介中に「物理ローンチ」されちゃいました

2回連続で面接に落ちた彼だが、わずかな望みを失わず、今日も雨の中を面接会場に向かう。しかしそんな彼を、またしても試練が待ち受けていた……。


特別企画 きのこる先生×ドS美人面接官 2015年は“モテ”エンジニアに絶対なる!

Web企業の人事担当「きのこる先生」と、「ドS美人面接官」が、密会という名の単なる飲み会で、この先生き残るエンジニアについて徹底議論を交わす……



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提供:株式会社マイナビ
アイティメディア営業企画/制作:@IT自分戦略研究所 編集部/掲載内容有効期限:2017年10月31日

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