社内PCに複数メーカーの機種が混在すると、保守・運用業務の複雑化を招きがちだ。コスト重視の調達によって同様の課題を抱えていたゼンリンデータコムは、その解消を図るべく社内PCの標準化に取り組んだ。重視したポイントは何だったのか。
公開日:2018/05/21 | フォーマット:PDF | 種類:事例 | |
ページ数・視聴時間:4ページ | ファイルサイズ:1.82MB | ||
事業の拡大や拠点の展開につれて、部門や拠点ごとに異なるPCを導入するケースは少なくない。地図データを活用した多彩なサービスを展開するゼンリンデータコムも、調達の際にできる限り安価な製品を都度導入したことで、複数メーカーの製品が混在し、PCの運用管理に課題を抱えていた。
そもそも、従来の社内ヘルプデスク担当者によるコスト重視の調達方法は、ユーザビリティの面で不満を抱くユーザーも少なくなかったという。そこで同社は、費用対効果を考慮しながらも、ユーザビリティの改善を実現するため社内PCの標準化に着手。セキュリティの強化・平準化を目指してOSはWindows 10に、パフォーマンス向上のためストレージにSSDを採用するなど、従来よりも厳しい要件を設定した。
こうして導入された標準PCの効果は、すぐに現れた。ユーザビリティが改善され、導入に消極的だった声は現場から一掃。保守・運用環境ではキッティング作業時間が50%削減されたほか、PC導入の初期費用も30%削減されたという。保守・運用課題を一挙に解決した、同社の標準PC導入プロジェクトについて、本資料で詳しく見ていこう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:デル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2018年7月24日