管理する人がいない小規模店舗やSOHOにこそ「エンタープライズWi-Fi」を安全性、利便性、信頼性のある製品で生産性向上

現代のオフィスはもちろん、小規模店舗などでWi-Fi環境は欠かせない存在になりつつある。管理者不在の組織でWi-Fi環境を構築、運用するなら、知識不要で導入可能で、かつセキュリティ面の不安のない製品が必要だ。

» 2020年03月16日 10時00分 公開
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スモールビジネスでもWi-Fiの安全性/快適性が重要に

 現代のオフィスには、Wi-Fi環境が欠かせない。オフィスワーカーの主流はノートブックPCで、自席や会議室へ自由にデスクトップ環境を持ち歩くのが当たり前だ。昨今は、働き方改革の一環としてフリーアドレス制を採用する組織が増えており、どの席からでもネットワークにアクセスできるようにする意味でも、Wi-Fi環境の整備が欠かせない。他方で、小規模店舗やホテルなどでWi-Fiがサービスの1つとして提供されつつあり、もはやWi-Fiは必要不可欠なインフラの1つだといっても決して過言ではない。

 Wi-Fi環境を構築する製品は多種多様で、ただネットワークに接続するだけであれば非常に安価なものも利用できる。しかし、利用者に提供する上で安全なWi-Fiを提供できるのか、環境構築後に通信品質を安定させることはできるのかなど、企業や店舗側に求められる安全性や、従業員の利便性、業務を支える信頼性といった要素を鑑みると、小規模なオフィスや店舗だからと安易に安価な製品を選択し、頭を悩ませることは避けたい。安全/快適で管理しやすいWi-Fi製品に投資することで、真の生産性向上を図ることができるはずだ。

 日本ヒューレット・パッカードの「Aruba Instant On」は、小規模オフィスや小型店舗、ホテル、クリニックなどスモールビジネスのために開発され、シンプルさを追求したWi-Fi製品だ。屋内天井や壁掛け用の3機種「Instant On AP11(2×2 MIMO)/AP12(3×3 MIMO)/AP15(4×4 MIMO)」の他、卓上に設置できる「Instant On AP11D(2×2 MIMO)」や屋外用の「Instant On AP17(2×2 MIMO)」もラインアップ。アクセスポイントはいずれもIEEE 802.11ac wave 2に対応している。

設置場所に応じた製品を提供 設置場所に応じた製品を提供

高度なWi-Fi機能をアプリで簡単に管理

 管理者が少ない、あるいは専任の担当者が不在のスモールビジネスにとって、環境の構築や運用が複雑になりがちなWi-Fi環境は導入のハードルが高くなる恐れがある。

 Aruba Instant Onの最大の特長は、スマートフォンに専用モバイルアプリをインストールして簡単に運用を開始できるという点にある。専用モバイルアプリを利用してクラウド環境からアクセスポイントに設定を反映し、本社や営業所などの複数の拠点、ネットワークがあってもGUIで簡単に一元管理できる。スモールビジネスのニーズを吸収し、説明書を読み込まずとも管理できる使い勝手のいいGUIを提供しているという。

 セキュリティは最新の「WPA3」に対応し、従来のWPA2と比較して暗号化の強化や脆弱(ぜいじゃく)性の解消、サイバー攻撃への対策などで進化を遂げている。従業員用のネットワークから分離させたゲスト用Wi-Fiも簡単に設定でき、小売店舗や飲食店などの利用者用Wi-Fiや、キャッシュレス決済用のWi-Fiとして活用することも可能だ。

 Wi-Fi環境の構築に当たって課題となるのが、電波をオフィス全域に行き渡らせることだ。電波強度の調整機能がない製品を導入して、アクセスポイントの設置場所に苦慮する管理者も少なくない。Aruba Instant Onには、ローミングや電波の自動調整といった機能が用意されており、オフィスのどこでも安定して快適に利用できる環境を実現できる。

 小規模店舗やSOHOなどのスモールビジネスの場合、室内に有線ネットワークが張り巡らされていないというケースもあるだろう。その場合、アクセスポイント(AP)の電波が十分に行き届かないという問題が発生する可能性がある。Aruba Instant Onはそうした問題に対して「スマートメッシュ」機能を提供している。これはAPが連携してメッシュリンクを形成するもので、有線ネットワークがないフロアや屋外にもAPを通じて通信を中継し、ネットワークへ接続できる。

エンタープライズの機能をスモールビジネスの価格で

 Aruba Instant Onは、こうしたエンタープライズ向けの各種機能、技術を搭載しながら、Instant On AP11なら1万9000円(参考標準価格《税別》)から購入可能で、4×4 MIMOに対応した最上位機種のInstant On AP15でも、3万6000円という価格だ。賃貸オフィスなどで壁や天井に固定できないケースでも、2万6000円のInstant On AP11Dの場合、卓上に設置でき、低コストでWi-Fiを整備できる。

 HPE ArubaのディストリビューターであるSB C&Sは、HPE Aruabaの認定資格を持つ営業やSEが多数在籍しており、案件の導入前〜導入〜導入後まで支援可能だ。導入前には製品の技術仕様や運用ノウハウを知ることができるセミナーやハンズオントレーニングを要望に応じて実施。導入時には構築支援(導入設置作業)や、検証機器も用意するという。導入後に機器の障害が発生した場合は、機器の交換にも応じることはもちろん、訪問して交換作業を実施する「オンサイト保守サービス」も提供している(Aruba Instant Onの導入後支援はメーカー保証で対応)。なお、販売に当たっては、順次倉庫に在庫を保有しており、要望期日に合わせて製品の納品も可能だという。

 スモールビジネスを進める上で必要不可欠な存在と知っていても、管理者不在で途端にハードルが上がってしまうWi-Fi環境の構築と運用に、Aruba Instant Onは専用モバイルアプリを用いたシンプルな構築と運用をアピールしている。製品の導入を検討するなら、認定資格を有する営業やSEが手厚く支援するSB C&Sに相談してみてはいかがだろうか。

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提供:SB C&S株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2020年3月22日

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