テレワークを「with/afterコロナ」の新しい業務様式に対応させる秘訣とは課題を克服して定着へ

新型コロナ禍で、多くの企業はテレワーク対策を急いだ。だが、課題も続出した。今後のデジタルトランスフォーメーションにつながる「新しい業務様式」を確立するために、企業はどのような環境を整備すればよいのだろうか。

» 2020年07月29日 10時00分 公開
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 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大で、多くの企業は自社の事業継続計画(BCP)の虚(きょ)を突かれた形になった。感染症の流行によって多くのオフィスワーカーが出社できない事態に陥るというのは、多くの企業にとって想定外だった。急場しのぎでテレワーク対策が進められたものの、課題が続出した。

 国の緊急事態宣言は解除されたものの、今後どうなるのかは分からない。そこで叫ばれているのが「ニューノーマル」、新しい生活様式だ。企業は「新しい業務様式」に向けてどのような環境を整備すればよいのか。

 こうした疑問に応えることを目的として「安全で快適なテレワーク環境を今すぐ構築!〜コロナと共存し『ニューノーマル』時代を生き抜く技とは〜」と題した伊藤忠テクノソリューションズ主催のオンラインセミナーが2020年6月23日に開催された。以下では、本セミナーの内容をリポートする。

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