世は大転職時代。先行きが見えない中で転職をしながらキャリアを築いていくITエンジニア。あなたにとって必要なのは、あなたのためだけのキャリア作りを支援してくれるフルオーダーメード型のコンサルタントかもしれない。
ITエンジニアの転職市場が活況だ。以前からITエンジニアは他の職種に比べて転職しやすい傾向にあった。しかし最近は特に中途採用比率公表の義務化やDX(デジタルトランスフォーメーション)ニーズの高まりによって、IT業界に限らずあらゆる業界でITエンジニアやITコンサルタントのニーズが右肩上がり。求人も急増し、企業はポテンシャル層からベテランまであらゆる人材の採用に乗り出した。まさに大転職時代が到来しようとしている。
転職は人生にとって大きな転機となる。誰だって失敗はしたくない。だが、転職先、転職のやり方など選択肢が増えれば、転職に失敗する人も増える。知人の紹介や企業からのダイレクトオファーで気軽に転職した結果、入社後に後悔する人も後を絶たない。しかし転職の成否に関わらず、キャリアは地続きだ。だからこそ転職においては意識しておくべきポイントが実は多い。そこで、理想のキャリアを築くための選択肢の1つとして覚えておいてもらいたいのが「転職エージェント」だ。
転職エージェントとは、転職を希望する求職者に求人を紹介し、転職活動を支援するサービスだ。エージェントは大手から小規模な企業まで数百社があり、これまでも多数の転職を成功、実現させてきた存在なのだ。
転職エージェントと聞くと「求人を紹介してくれる人」というイメージを持つ人も多いだろう。しかし今の時代、SNSでも電車の広告でも求人情報があふれている。求人を探すこと自体は難しくないはずだ。果たしてエージェントの価値は何なのだろうか。
これから紹介する「リーベル」は、ただ求人を紹介するだけのエージェントとは一線を画する。リーベルはIT特化の小規模なエージェントながら、IT業界での転職支援で高い実績を有しており、支援の精度が群を抜いて高いのだ。
その実績は、数字に表れている。コンサルタントの橋本怜奈さんは、ハイクラス転職サービス「doda X」の「HeadHunter of the Year 2022 by doda X」において、4500人のコンサルタントの中から、ハイクラス支援人数部門2位、IT・インターネット(広告・メディア)部門でもVPを受賞した(※)。
またNTTデータや野村総合研究所など、エンジニアに人気のIT企業への転職実績も豊富。特に応募から内定に至るまでの「内定率」は、業界平均と比べて圧倒的に高く、それが理由で企業の採用人事からの信頼も厚い。人事からの紹介で、他の企業や転職者まで紹介を受けることもあるそうだ。
世の中に求人があふれていても本当に自分に合った企業を見つけることは難しい。仕事内容だけでなく、社風や年収、働き方、入社後の市場価値など、あらゆる観点から企業を見定めるプロの視点が今の時代だからこそ必要になってきているのではないか。
ではリーベルはなぜ、これほどの高い実績を生み出せるのだろうか。橋本さんに伺ってみると、何よりもIT人材のスキルや経験、気持ちに対して徹底的に向き合っていることが秘訣(ひけつ)だという。
リーベルのコンサルタントは全員IT業界出身で、橋本さんももともとJavaのエンジニアだった。自身も技術者として働いていたからこそ、求職者の仕事内容をまず的確に把握できるのだ。その上で長期的なビジョンも明確にし、ミスマッチの起きないキャリアパスを描くことを重視しているのだという。
「私自身もともと技術者だったので、良い意味で営業らしさがなく、営業出身者が多い転職業界において特異な存在だと思っています。だからこそ求職者や求人企業とも同じ立場、同じ目線で話せているように感じます。技術が好きなのにマネジメントを求められる苦悩や炎上したプロジェクトでの大変さなど、現場での悩みも実体験として分かります。また、例えば、面談で『Webアプリの設計を担当していた』という話を聞けば、UMLは使っていたのか、フレームワークは、デザインパターンは、などとスキルの細かい領域まで突っ込んでヒアリングすることもできます。そうすることで、現状できること、現在のスキルを応用すればすぐにできそうなこと、もう少し経験を積んだらできるようになること、などが具体的にイメージできます」
例えば、「もう少し経験を積んだらできるようになること」にチャレンジしたい人にはどう対応するのだろうか。
「少しの経験不足なら転職で挑戦することも可能です。特に20代の方であればポテンシャルも加味して挑戦していただくことは多くありますし、実際そういうご支援もたくさんしてきました。しかしあまりに経験が不足している場合は、この会社やポジションを目指すのならこのスキルが必要で、その前にこうした経験を積んでおく必要がある、ということを説明します」
段階的なキャリアアップを図ろうということだ。目指すべき最終ゴールに向けて、キャリアの地図を描いてくれて、その転職活動をしっかりとサポートもしてくれる。
また、橋本さんはときに“転職を勧めない”こともあるという。多くの人材を転職させたほうがもうかる転職業界において、求職者視点での提案を優先させるというのだ。
「今が転職すべきタイミングではないというケースは珍しくありません。それは、現職でまだ身に付けられるスキルや経験があって、それを身に付けた方がきっと今後のキャリアにプラスとなるという意味です。今の時代、どんな方でも転職は気軽にできてしまいます。だからこそ、焦らずに真剣にキャリアと向き合い、長期的に見てより良い選択をしてほしいのです。ただ、結果的にはそうやって転職を思いとどまった方から数年後に連絡が来て、『必要なスキルを身に付けたので、本気で転職をしたい』と相談を受けることもあります。そのため自分はまだ経験が足りないかも、という方もぜひご相談いただきたいです。大事なのは転職そのものより、自分がどうなりたいのか。人によっては1日も早く転職をした方が良いケースも当然ありますから、目的に向けてそれぞれ個別で考えています」
では理想のキャリアの実現に向けて、どんなサポートを行っているのだろうか。ひと言で言えば、内定獲得に向けて妥協のないフルオーダーメードの支援がリーベルのスタイルだ。
まずは、応募する企業の数が他のエージェントとは大きく異なる。一般的に転職業界では、できるだけ多くの企業へ応募することを是とする傾向にある。事実、一般的なエージェントでは1人の求職者に30社程度を応募させ、そこからの書類通過が1割程度。最終的に2〜3社の内定を獲得していく、という数値になっている。つまり、数打って当てる戦法だ。それとリーベルは明確に違う。紹介自体は数十社するものの、応募に進むのは5社程度という方が大半だという。
「成功率を上げるため、ただただ数を増やす方法は求職者にとってメリットが少ないと私は思います。業務も忙しい求職者が果たして30社を全て理解して応募しているのでしょうか。さらには転職活動そのものに疲れてきて、内定が出たらすぐに入社を決めてしまうという方もいるようですが、転職活動の真の目的を見失っているように思います。だからこそ単純に数を求めるよりも、求職者それぞれが抱く理想のキャリアを見据えて、本当に自分に合った企業に絞って、一社一社と真剣に向き合い、転職活動を進めた方がずっと意味があります」
転職業界の常識を覆す手法を取るリーベル。数を絞って応募するからこそ実現できるのが質の高い面接対策だ。
在職中の求職者であれば、当然転職活動にかけられる時間は決まってくる。だからこそ、効率的な活動が何より重要になってくる。転職理由や志望動機の整理、応募ポジションの理解、企業の研究……限られた時間の中で、インプットして整理すべきことは非常に多い。そこに寄り添い、時には丁寧に、時には鋭い指摘もしながら、リーベルはフルオーダーメードで求職者の転職活動を支えている。
「私たちは元ITエンジニアなので、人事だけでなく現場のITエンジニアの方々とお話をし、技術や開発手法の話で盛り上がることもあります。そして人事や現場の方から引き出した詳細な情報に求職者が持つスキルや強み、お人柄などを結び付けることで、求職者ならではのアピールポイントを引き出せます。一般論的な面接対策だけでなく、求職者一人一人に合わせた対策をできるのは一人一人と丁寧に向き合っているリーベルならではの良さだと思います。業務が忙しいITエンジニアが最小時間で最大のパフォーマンスを発揮できるようにサポートすることが私の役割です」
これだけのサポートをし続けるのは、エージェントにとって多大な時間や手間暇が掛かるのは間違いない。でも橋本さんは、それでもいいと考えている。
「やはりモノづくりが好きで一度はIT業界に入った身なので、より良いモノを作りたいという志向があります。転職活動もいわば“キャリア作り”という1つのプロジェクトだと私は考えています。“ITのプロ”である求職者がより良いキャリアを作り上げるために、“キャリアのプロ”であるエージェントが支援をする。そんなプロジェクトを通じて、求職者にとってのより良いキャリア作りを一緒に追求していけたらと思っています。
こんな思いで一人一人と真剣に向き合っているので、気軽に転職したい、どこでもいいから転職できればいいや、という方にとってはリーベルの支援はちょっと暑苦しいかもしれません。ですが、本当に自分に合った会社を見つけたい、次の転職は絶対に失敗したくない、長期的にキャリアの戦略を立ててキャリア形成をしたい、など真剣に転職活動を考えている方には相談先としてぜひリーベルを選んでいただきたいです」
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提供:株式会社リーベル
アイティメディア営業企画/制作:@IT自分戦略研究所 編集部/掲載内容有効期限:2023年3月13日