「AWS」なら生成AIアプリが1日で作れる――“中の人“が明かす、AWS初心者が現場で使えるスキルを学ぶ“近道”とは【無料利用枠あり】何度でもトライ&エラーが可能

ビジネス環境の変化に即応できる「生成AI」の活用ニーズが高まっている。このトレンドに応えるには、クラウドの利用が選択肢の一つだ。「AWS」なら、さまざまな基盤モデルを使って自社データをセキュアに連携できる生成AIアプリケーションを手間なく作れるという。AWSのスペシャリストソリューションアーキテクトに、AWSのスキルを学ぶ“近道“を教えてもらった。

» 2024年07月03日 10時00分 公開
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 「AWS」のスキルを習得したいけど、なかなか手が出せない――。こんな思いに共感する読者は多いのではないだろうか。「Amazon Web Services」(AWS)は約240のサービスや機能(2024年6月時点)をそろえていて、クラウドシフトの推進から生成AI(人工知能)の活用まで企業のデジタル戦略を支援。国内アクティブユーザー数は数十万を超え、“先輩エンジニア”たちがAWSを使ってビジネスをリードしている。

 「AWSのスキルを身に付けたい気持ちは山々だけど、どう学んだらいいか分からない」と迷っているのは駆け出しエンジニアのアラオカだ。クラウドの利用経験が浅いエンジニアには、AWSを学ぶ入り口を見つけるのも難しい――。

 そう思っていた矢先、AWSを一から学べる初心者向けイベントの案内が届いた。2024年7月18日に開催する「AWS Builders Online Series」(以下、Builders Online)で、1日でAWSの基礎から生成AI、モダンアプリケーションの開発まで学べるという。ここにAWSを学ぶヒントがあるかもしれない――。同イベントの基調講演に登壇するアマゾン ウェブ サービス ジャパンの下佐粉昭(しもさこ あきら)さんに、AWSの基礎を“1日でマスターする方法”を教えてもらった。

photo アマゾン ウェブ サービス ジャパンの下佐粉昭さん(サービス & テクノロジー事業統括本部 Data & AI ソリューション本部 プリンシパルアナリティクススペシャリストソリューションアーキテクト)

アカウント作成から生成AIアプリケーションのデプロイまで――AWSを1日で学べる仕掛けとは

※以下、敬称略

アラオカ 「AWSの基礎を一から学べる」と聞いたのですが、初心者でもたった1日で学べるというのは本当でしょうか?

下佐粉 Builders Onlineは、正真正銘の初心者向けイベントです! アカウント作成から始めて、生成AIアプリケーションのデプロイまでを1日で学べる設計にしています。「参加者が迷わないようにしたい」という思いからシンプルな1トラックの構成にしているので、朝から参加すれば実践的なスキルを段階的に習得できますよ。

アラオカ AWSを学ぼうといろいろ調べてみたのですが、どこから手を付ければいいのか迷ってしまったことがあります。Builders Onlineは学習ルートが1本道なので分かりやすいし、ゴールが明確なのでモチベーションを維持できそうです!

下佐粉 ここだけの話、事前登録して当日アンケートに回答すればAWSで使えるクレジットが25ドル分もらえます。Builders Onlineで基礎を学んだ後、自分でAWSを触るときに役立ちますよ。

アラオカ それは登録必須ですね!

photo 駆け出しエンジニアのアラオカ

下佐粉 ちなみに、アラオカさんはなぜAWSを学ぼうと思ったのですか?

アラオカ 「いまの時代はクラウドのスキルが必須だ」と考えていたところに生成AIのトレンドが来て、AWSなら生成AIも簡単に利用できると聞き、本格的に学びたいと思いました。

下佐粉 確かに、生成AIの利用は今AWSでの引き合いが多いテーマですが、そもそも「クラウドのスキルは必須」と思った理由も知りたいですね。

アラオカ エンジニアとして会社に貢献したいですし、何より社会に役立つサービスを作りたいんです。企業のビジネス環境や社会のニーズが激しく変化する様子を見ていると、変化に対応しやすいクラウドのスキルが欠かせないと思いました。

下佐粉 うんうん。クラウドを扱えるようになれば、業界関係なくエンジニアとしての可能性が大きく広がりますよ。
 クラウドのメリットとして、トライ&エラーを繰り返せることがあります。仮想サーバなどリソースを簡単に用意したり、削除したりできるので、失敗を恐れずにチャレンジできますよ! AWSには無料枠を用意しているサービスもあるので、始めやすいはずです。

アラオカ 早く触りたくなってきました。まずはBuilders Onlineでアカウント作成から順番に学ぶのがよさそうですね!

photo

明日からAWSが使いたくなる! 興味のあるテーマ別で分かるBuilders Onlineの見どころとは

アラオカ Builders Onlineの中身をもっと知りたくなってきました。下佐粉さんにとってのこのイベントの推しポイントはどこでしょうか?

下佐粉 1日参加すれば明日にはAWSを使い始められる、初心者の方がAWS活用の第一歩を踏み出せる内容にしているところです! 「AWS基礎」「生成AI」「モダンアプリケーション開発」という3テーマで、30分間のセッションを13枠用意しています。

photo Builders Onlineの概要

テーマ1:AWS基礎――90分で学ぶ! AWS超入門2024

下佐粉 AWS基礎では、最初の30分でアカウント作成をします。そこから仮想サーバの「Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)」と仮想ネットワークを構築できる「Amazon VPC(Virtual Private Cloud)」という基本サービスについて実践形式でお伝えします。

アラオカ 基本のキから学べるのはありがたいですね!

下佐粉 ラスト30分では「マネージドサービスの利点」「単一障害点をなくす設計の心掛け」についてお伝えします。ここがAWSのメリットを享受するポイントになります。


テーマ2:生成AI実践入門

アラオカ お昼から「生成AI実践入門」ということで、これは見逃せないですね!

下佐粉 皆さん注目のテーマだと思います! AWSで生成AIの基盤モデルを実行できる「Amazon Bedrock」を取り上げます。 テキスト生成や画像生成など多目的に利用できるAmazonの基盤モデル「Amazon Titan」や、マルチモーダルに対応したAnthropicの最新の基盤モデル「Claude 3.5 Sonnet」 などを利用できるサービスで、その概要や特徴を基礎から解説しますよ。

アラオカ Claudeの最新モデルがもう使えるのですね! Stability AIの画像生成AIモデル 「Stable Diffusion XL 1.0 」 やMeta Platformsの大規模言語モデル 「Llama 3 70B Instruct」 なども使えると聞きました。ビジネスにどう取り入れるか考えただけでもワクワクしますね!

下佐粉 生成AIを業務で活用したくても、具体的な実装やユースケースをイメージするのは簡単ではありません。そこでBuilders Onlineではチャットや画像生成、自社ドキュメントとの連携(RAG:Retrieval-Augmented Generation/検索拡張生成)など、さまざまなユースケースをサンプルアプリケーションを通して学べるようになっています。

アラオカ 具体例を通して学べるのは魅力的ですね。

下佐粉 生成AIアプリケーションを構築する参考になるはずです。プログラムから基盤モデルを呼び出す方法などもお伝えしますが、前提知識がなくても分かるようにコードの書き方を補足します。普段開発に関わっていない方でも問題なくご視聴いただけます。


テーマ3:モダンアプリケーション開発の基礎

下佐粉 最後のテーマである「モダンアプリケーション開発の基礎」は、コンテナやサーバレス、オブザーバビリティなどの技術を基礎から学べます。「これらの言葉は聞いたことがあっても、具体的に何なのか分からない」という方に向けて、どのような課題解決に役立つのか、なぜ必要なのかといった点を分かりやすく解説します。

アラオカ なるほど、モダンアプリケーションの開発に取り組むための基礎から学べるのですね。コンテナやサーバレスアプリケーションの作り方まで学べるのでしょうか?

下佐粉 はい。AWSのサービスを使ったデモンストレーションをするので、実際の利用イメージがつかめます。例えばサーバレスでプログラミングコードを実行できる「Amazon Lambda」とNoSQLサービスの「Amazon DynamoDB」を連携するデモンストレーションなどです。Webアプリケーション開発で重要なユーザー認証やCI/CD(継続的インテグレーション/継続的デプロイ)なども扱います。SaaSのビジネスモデルについても学べるので、幅広い知見が得られる構成になっていますよ。

アラオカ 基礎から実践まで網羅的に学べるので、初心者でも理解を深められそうですね。モダンアプリケーション開発への第一歩を踏み出すのに適したセッションだと思います。受講したくなってきました!


生成AIアシスタント「Amazon Q」を効果的に使うには

アラオカ セッション内容以外で、Builders OnlineがAWS初心者の学習に向いている理由を教えてください!

下佐粉 ライブ配信なので、気になったことを質問して疑問をすぐに解決できます。その場で納得できるまで聞けるので理解が深まります。分かりやすさという点では、動画での説明やデモンストレーション、ハンズオンなどが多いことも特長です。

アラオカ 私の友人も興味があると言っているのですが、既にAWSの知識がある人が参加してもいいのでしょうか?

下佐粉 もちろんです! 途中入退室できるので、経験者は学びたいパートから参加すればOKです!


下佐粉 Builders Onlineで基礎を学んだ初心者のさらなる学習やステップアップをサポートできるのが「Amazon Q」です。

アラオカ 聞いたことがあります! チャットでいろいろ教えてくれるAIですよね。

下佐粉 その通りです! ソフトウェア開発に特化した「Amazon Q Developer」は、AWSのマネジメントコンソールなどさまざまな場所で使えるAIアシスタントです。AWSの使い方やサービス選定のコツなどの質問に答えてくれます。何か困ったらAmazon Q Developerに尋ねてみてください。FAQやドキュメントを探す時間を省略できるので、手を動かして試行錯誤する時間を増やせますよ。

アラオカ AIなので24時間いつでも気兼ねなく相談できるというのは、夜しか学ぶ時間がない人には助かりますし、先輩に聞きにくい初歩的なことも質問できるので心強いですね!

下佐粉 Amazon Q Developerには、サンプルコードの生成やソースコードのデバッグ、SQL構文の書き方指南などさまざまな場面で開発をサポートする機能もあります。

アラオカ SQLの書き方まで教えてくれるんですね! 細かいところを忘れちゃうので、助かります。コード生成だけでなく、デバッグやコード変換なども便利そうなので試してみたいです!

下佐粉 日々の業務をサポートする「Amazon Q Business」では、企業のITシステムとセキュアに連携して、社内のデータや情報に基づいた文章の生成や要約、タスクの実行などが可能です。

アラオカ 社内データをうまく活用したいと思っていても、社内データと連携したアプリケーションを開発するのは大変なのでなかなか踏み出せずにいました。すぐにビジネスの現場で使えるのは便利ですね!

下佐粉 Amazon Qの使い方もBuilders Onlineで紹介しますよ!

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「気になるサービスに絞って使ってみて」 AWSスキルを着実に身に付けるコツ

アラオカ Builders OnlineやAmazon Qなど、初心者が基礎から学べる仕組みがしっかり用意されていることが分かりました!

下佐粉 AWSはサービスが豊富なのでできることが多い点が特長です。まずは自分が必要なもの、気になるものに絞って使うことをお勧めしています。AWSのスキルを着実に身に付けられますよ。

アラオカ 私はやっぱり生成AIを使ってビジネス部門の役に立つアプリケーションを作りたいです!

下佐粉 そのためにも、まずはBuilders Onlineで基礎固めですね。私たちがサポートします!

アラオカ 基礎を学んで、Builders Onlineの参加でもらえる25ドル分のクレジットを使って試行錯誤してみます!

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提供:アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2024年7月10日

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