検索
連載

Forceful Browsingとは

Forceful Browsingとは、Webアプリケーションにおいて、正規の認証・認可処理や画面遷移を通さずに、特定の機能やファイルのURLに直接アクセスするなどによって、本来アクセスできない機能やファイルにアクセスする攻撃手法のことだ。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 Forceful Browsingとは、Webアプリケーションにおいて、正規の認証・認可処理や画面遷移を通さずに、特定の機能やファイルのURLに直接アクセスするなどによって、本来アクセスできない機能やファイルにアクセスする攻撃手法のことだ。「強制的ブラウズ」「強制ブラウジング」など、複数の和訳がある。Forceful Browsingは、回避する処理の種別によっては認証回避やなりすまし、権限昇格など、別の攻撃手法として取り扱われることもある。

 Forceful Browsingにつながる脆弱(ぜいじゃく)性の例として以下が挙げられる。

  • /admin.phpにアクセスしたところWebアプリケーションの管理者用ページにアクセスできた
  • eコマースサイトで/data/order.csvにアクセスしたところユーザーの注文情報を閲覧できた
  • 企業サイトのページのURLに含まれる日付を未来のものにしたところ、発表前の決算情報を閲覧できた

 基本的に、以下の施策によって対策が可能である。

  • アクセス制限の必要なコンテンツについては、原則的に適切に認証・認可の処理を行う
  • アクセス制限の必要なコンテンツのうち認証・認可を行わないものについては、URLを推測できないものにする

関連用語

改ざん

■更新履歴

【2004/1/1】初版公開。

【2018/2/5】最新情報に合わせて内容を書き直しました(セキュリティ・キャンプ実施協議会 著)。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Security & Trust 記事ランキング

  1. 増える標的型ランサムウェア被害、現場支援から見えてきた実態と、脆弱性対応が「限界」の理由
  2. 日本人の約半数が「1年前より危険」と考えるオンライン詐欺とは マカフィーがホリデーショッピング詐欺に関して調査
  3. Google Cloudがサイバーフィジカルシステムのレジリエンスを高める10の指標を解説 最初にすべきことは?
  4. ランサムウェア攻撃を受けた企業、約6割が「サプライチェーンのパートナー経由で影響を受けた」 OpenText調査
  5. 「このままゼロトラストへ進んでいいの?」と迷う企業やこれから入門する企業も必見、ゼロトラストの本質、始め方/進め方が分かる無料の電子書籍
  6. セキュリティ担当者の54%が「脅威検知ツールのせいで仕事が増える」と回答、懸念の正体とは? Vectra AI調査
  7. セキュリティ専門家も「何かがおかしいけれど、攻撃とは言い切れない」と判断に迷う現象が急増 EGセキュアソリューションズ
  8. 米国/英国政府が勧告する25の脆弱性、活発に悪用されている9件のCVEとは、その対処法は? GreyNoise Intelligence調査
  9. 長続きする高度セキュリティ人材育成の秘訣を「第19回情報危機管理コンテスト」から探る
  10. MicrosoftがAD認証情報を盗むサイバー攻撃「Kerberoasting」を警告 検知/防御方法は?
ページトップに戻る