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バッファロー、USB端子や移行用ソフト付属のSSD発売へWindowsの起動を高速化

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 バッファローは9月18日、シリアルATA対応の2.5インチ内蔵用SSD「SHD-NSUMシリーズ」を3機種発売した。SHD-NSUMシリーズのメーカー希望小売価格は容量30GBの製品が1万6000円、60GBが3万2000円、120GBが4万8000円。9月下旬に出荷する。

 USBポートを搭載し、ハードディスク環境を容易に移行できるという。OSやアプリケーションを含むシステムごとハードディスクをコピーできるソフト「Acronis MigrateEasy」のほか、バックアップソフトの「Actronis True Image LE」、パーティション操作ソフト「Acronis DiskDirector LE」、データ消去ソフト「Acronis DriveCleanser」を添付する。いずれのソフトもWindows Vista/XP/2000に対応する。

 同社が公開したベンチマークテストの結果によれば、東芝製ノートPCで標準搭載の40GB、5400rpmのハードディスクでWindows XP SP2を起動した場合と比べて、起動時間を約64秒から約45秒に短縮するなど、ハードディスクに比べて高い読み出し性能を実現するという。また、SSDはハードディスクと比べて可動部がなく動作音が発生しないという。

 SSDはこれまで一部マニアの間で利用されてきたが、9月頭に発表されたインテルの製品投入(参考記事)や、大手周辺機器メーカーが参入したことで普及に弾みが付きそうだ。


シリアルATA対応の2.5インチ内蔵用SSD「SHD-NSUMシリーズ」

USB端子やハードディスク引っ越しソフトを備え、現行環境からの移行を容易にした

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