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Google Chromeの隠し機能を使いこなしていますか?本音のWebサービスガイド(3)(2/3 ページ)

「起動や読み込みがすごく速いらしい!」と評判のGoogle Chromeを使ってみました。知っていると便利なアプリのショートカットや隠し機能なども紹介。

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Google Chromeのショートカットを極めろ!

 立ち上がりも速いし、ページの読み込みも悪くないGoogle Chrome。使うほどメインブラウザとして利用したくなります。Google Chromeを使いこなすために必須なのが、各種ショートカットキーです。よく使うものを中心に機能をまとめてみました。

ウィンドウとリンク機能

  • Ctrl+N 新しいウィンドウを開く
  • Ctrl+T 新しいタブウィンドウを開く
  • Shiftキーを押しながらリンクをクリック 新しいウィンドウでリンクを開く
  • Ctrlキーを押しながらリンクをクリック 新しいタブウィンドウでリンクを開く

 複数のページを閲覧するときに便利なショートカットです。特に「Ctrlキー」を押しながらハイパーリンクをクリックすると、新しいタブウィンドウでリンクを開く機能は、「はてなブックマークの最近の人気エントリー」といった、たくさんのリンクが貼られているページを閲覧するときに使えば快適です。

Google Chrome機能

  • Ctrl+B ブックマーク欄のオン/オフ切り替え
  • Ctrl+H 履歴ページの表示 履歴ページの表示
  • Shift+Escape タスクマネージャーの表示

 Google ChromeはシンプルなデザインのWebブラウザです。そのため、使いたい機能がどこにあるか、よく分からない場合があります。特に上記にあげた3つのショートカットは、知っていれば便利な機能です。メニューバーからは、なかなかたどり着けないものもあるので、ぜひ押さえておきましょう。

Webページの表示

  • Ctrl + + テキスト拡大
  • Ctrl + −  テキスト縮小
  • Ctrl + 0  デフォルトに戻す

 Google Chromeで閲覧すると、CSSがうまく解釈できないのか、変に文字が小さかったり大きかったりするページがあります。そのような場合は、テキストの拡大・縮小のショートカットを知っておけば便利です。Ctrlを押したまま、マウスのホイールを上下に動かしても、同様の機能が使えます(上に転がすと拡大で、下に転がすと縮小)。

 もっと知りたい人は、公式ヘルプページで紹介されているのでチェックしてみましょう。

  ・Google Chromeの機能:キーボードショートカット - Google Chromeヘルプ

Google Chromeの隠し機能で遊ぶ

 Google Chromeには「Omnibox」に隠しコマンドを入力すると、通常は表示されない裏メニューが出てきます。実用的なものからお遊びの要素が強いものまであります。

  • メモリの使用量が一目瞭然「about:memory」

 URL欄に「about:memory」と打ち込むと、Chromeだけでなく現在利用しているWebブラウザの種類・バージョン、メモリ使用率が判明します。各プロセスの状況までチェックできるので「このページはメモリを消費するなぁ」「Firefoxはメモリ使い過ぎ」など、細かいところまで分かります。

  • Google Chromeの裏機能「about:stats」

 「about:stats」では、Google Chromeの起動時間や、V8エンジンの各種読み込み、メモリの使用量など、各種測定数値が一覧で表示されます。

  • アクセスを解析「about:network」

 「about:network」とURLに入力し、ほかのタブでページを読み込むと、読み込んだ際のデータが判明します。しかし、パフォーマンスのグラフにはデータがまったく書かれていなかったり、まだまだ未完成のページです。

  • バージョン情報 「about:version」

 Google Chromeのバージョンが表示されます。

  • 利用時間を確認 「about:histograms」

 ユーザーが利用した時間や頻度などがヒストグラムで表示されます。

  • スクリーンセーバー!? 「about:internets」

 Windowsのスクリーンセーバーでおなじみの3Dパイプの描画が始まります。しかし、スクリーンセーバーではなく延々と描画が続きます。

  • エラー画面 「about:crash」

 ウィンドウがクラッシュしたときの画面を意図的に表示できます。

  • 表示速度 「about:dns」

 ページの読み込みを高速化する「DNSプリフェッチ」機能の読み込み時間が出てきます。

  • キャッシュの確認 「about:cache」

 キャッシュしているデータが表示されます。ハイパーリンクをクリックすると、そのステータスと、バイナリデータが表示されます。

  • プラグインは? 「about:plugins」

 インストール済みのプラグインが表示されます。

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