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ネットスターのURLデータベースに誤登録、トレンドマイクロ製品に影響Windows Updateに影響した可能性も

トレンドマイクロは12月25日、企業向けWebフィルタリングソフト「InterScan Webmanager」においてURLの誤登録が発生したことを明らかにした。

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 トレンドマイクロは12月25日、企業向けWebフィルタリングソフト「InterScan Webmanager」においてURLの誤登録が発生したことを明らかにした。Windows Updateの接続先などが規制され、アップデートが失敗した可能性がある。問題となったURLデータベースはすでに更新され、問題は解消されているという。

 InterScan Webmanagerは、企業ゲートウェイ向けのURLフィルタリングソフトだ。「不法」「アダルト」といったカテゴリ別にポリシーを指定することで、危険性の高いサイトや業務に関係のないサイトへのアクセスをブロックできる。

 今回の誤登録は、InterScan Webmanagerが参照しているネットスターのデータベースで発生した。マイクロソフトのURL「http://*microsoft.com」が、[不正コード配布]もしくは[マルウェア]に登録されてしまい、アクセスしてもブロック画面が表示され、接続できない状態となった。*microsoft.com以下にあるWindows Updateの接続先へのアクセスもブロックされるため、アップデートが行えない状態になっていた可能性がある。

 誤登録状態は、URLデータベース「2012122503」以降で修正された。InterScan WebManagerの管理コンソールでデータベースをダウンロードした後、再接続を行えば正常に接続できるという。

 ネットスターによると、URLの誤登録が発生した原因は現在調査中。トレンドマイクロとともに、再発防止策を検討していくという。

 なお、もし自社サイトが運営しているサイトについて誤登録の疑いがある場合は、ネットスターの確認用Webサイトでどのカテゴリに分類されているかが確認できる。もしカテゴリ登録に間違いがある場合は、同サイトの「知らせる」タブから通知できるという。

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