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タッチでHTML5アプリが作れるTouchDevelop超入門iPad上でアプリ開発は、どこまでできるのか(1)(3/4 ページ)

タッチデバイスで手軽にアプリを作れる新しい開発ツ−ルの概要や使い方を解説。プログラミングの基本も学べます。

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TouchDevelopでローカル変数を定義しよう

 変数というのは値を入れておく箱のようなもので、使いたいときに値を取り出したり、書き換えたりします。変数を定義するには「var」と書いて、「var 変数名」というように定義しますが、TouchDevelopでは変数に格納する値から変数を定義します。

 値にカーソルを合わせて、[store in var]をタップします。

 すると、「var s:="はろー変数"」というように記述され、変数名「s」ができました。「s」は変数の型がString型ということから付けられます。

 変数名は変数にカーソルを合わせ、[rename]とすると自由に変更できます。

TouchDevelopで配列を定義しよう

 配列とは同じ型のデータを順番に並べたデータ形式です。ArrayやListなどとも言われたりたりしますが、TouchDevelopでは「Collection」と呼ばれるそうです。

 Collectionの定義は以下のように「collections -> create string collect」というふうに行い、これでString型の配列が定義できます。同様に「collections -> create number collect」とすると、数値型の配列が定義できます。

 配列の定義ができたら、要素を追加してみましょう。「{配列名} → add」で要素を追加します。

 実行してみましょう。配列の要素が表示されます。ほかにも「{配列名} → at(0)」で0番目の要素を取得したり、「{配列名} → remove」や「many add」などいろいろなメソッドがあるので、ぜひ試してみてください。

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