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プログラミング初心者でもタッチで手軽にTwitter読み上げHTML5アプリを作れるTouchDevelopiPad上でアプリ開発は、どこまでできるのか(3)(1/4 ページ)

タッチデバイスで手軽にアプリを作れる新しい開発ツ−ルの概要や使い方を解説。プログラミングの基本も学べる連載です。今回は、自分で作らずに公開済み画像が使える「art」機能やTwitter/Facebookの検索、音声読み上げ機能の使い方、HTML5アプリとしてクラウド上に公開する方法を紹介します。

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 前回の「TouchDevelopでプログラミングを始めるための基礎知識」では、TouchDevelopで、グローバル変数の使い方やイベントハンドラ、カスタムコントロールの作成などをご紹介しました。前回まではTouchDevelopの旨味が少なく、どちらかというとプログラミングの基本を取り扱いました。

 今回はTouchDevelopの旨味となる、オンラインリソースの使い方や便利なAPIなどをご紹介します。

自分で作らずに公開済み画像が使える!「art」とは

 アプリケーション開発のネックの1つに、画像リソースがないということをよく耳にします。自分で画像を作成できるのであれば良いのですが、なかなか難しいことでしょう。

 TouchDevelopでは、TouchDevelop内であれば、他の開発者が公開しているリソースを自由に利用できる環境が整っています。早速利用してみましょう。

 まず、Scriptの画面から[art]にある[+new]をタップします。


新しいartの作成

 すると、「pic」という名前のPicture型のデータが作成されます。作成されたら、[search online art picture]をタップします。


オンラインリソースからPictureを読み込む

 すると、ダイアログが表示されるので、適当なキーワードを入力します。


オンラインリソースの検索

 今回は「girl」と入力しました。すると、検索に該当したリソースの一覧が表示されます。


TouchDevelopで公開されている「girl」な画像一覧

 利用したい画像をタップすると、このようにリソースが利用可能になります。


「pic」に登録された画像

 実際に画像をアプリ内に表示してみましょう。Script内で[art]をタップします。


アプリ内のartを読み込み

 すると、先ほど作成したpicが予測的オンスクリーンコードキーボードに表示されます。


利用できるartが一覧で表示される

 タップして、post to wallして、実行してみましょう。


picを表示

 アプリ実行時に画像がダウンロードされます。


リソースのダウンロード

 ダウンロードが完了するとアプリに画像を表示されます。


アプリに表示された画像

 オンラインリソースの他にも、Bing検索や、ローカルリソースのアップロードなども可能です。

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