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Amazonクラウド、設計・開発・運用技術の認定試験を開始数カ月以内に日本語でも提供開始

AWSは同社初となる認定プログラムを発表した。ネットワーク、ストレージ、セキュリティとデータベースに関する専門技術および、Webサーバやアプリケーションサーバに関する知識を問い、スキルを認定する。

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 Amazon Web Servicesは4月30日、AWSのベストプラクティスの知識を持ったIT専門家を認定する「AWS認定プログラム」を発表した。AWS上のネットワーク、ストレージ、セキュリティとデータベースに関する専門技術および、Webサーバやアプリケーションサーバに関する知識を問うテスト。システム運用管理者や、システム設計に携わるアーキテクト、開発者を対象とする。

 こうした認定プログラムは同社初。AWSプラットフォーム上でアプリケーションをデザイン、デプロイ、運用ができるIT専門家としてのスキルや知識、専門性を証明するもの。試験に合格すると、認定資格のロゴを名刺や履歴書に貼ることができる。認定試験は世界100カ国以上、750会場以上で行われる。数カ月以内に、日本語での提供も開始する予定としている。

 AWS認定プログラムは、技術の役割ごと、レベルごとに分けられている。今回提供開始となる認定試験は、「AWS認定Solution Architectアソシエイトレベル」。これは、AWS上でのアプリケーションデザインおよびデプロイメントに関する専門技術とソリューションアーキテクトのスキルに関するテストだ。今後は、システムオペレーション(SysOps)アドミニストレータや、デベロッパなど、役割ごとの認定資格も順次年内に提供開始予定という。

 Amazon Web Servicesでは、認定試験の準備として、同社が提供するトレーニングコースの受講を推奨している。

 一般的なIT系資格試験同様に、AWS認定プログラムは受験者にとってはスキルの証明となる。また、企業であれば自社社員がクラウド上でアプリケーションを構築するスキルや知識を持っているか確認できるほか、AWS Partner Network(APN)メンバーである企業であれば、AWS認定試験を持っているスタッフがどのくらいいるかを証明することで差別化ができるという。

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