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中小企業庁が100万ユーザーを目指すポータルサイトをSalesforceで構築100万ユーザーを目指すポータルを2カ月で構築

100万ユーザーの利用を目指す中小企業ポータルが2013年7月にオープンする。セールスフォース・ドットコムが提供するクラウドサービス群を採用し、約2カ月で実装したという。

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 セールスフォース・ドットコムは2013年5月28日、中小企業庁が推進している中小企業・小規模事業者支援事業で採択されたコンソーシアムの提案において、基盤サービスとして採用されたことを発表した。

 提案は、日本生産性本部、全国地方新聞社連合会、パソナ、トランスコスモス、電通国際情報サービス、電通イーマーケティングワン、電通の7者によるコンソーシアムが行った。

 コンソーシアムの提案は、中小企業・小規模事業者と、弁護士や税理士などの専門家によるオンラインでのコミュニティ形成の基盤となる、ソーシャルネットワークサービスなどを含むポータルサイトを構築するというもの。

 全国の中小企業や小規模事業者と、弁護士や税理士やコンサルタントなどの経営支援の専門家のマッチングや、企業間連携の推進、自治体や国からの情報提供も行う。今後3年以内に企業100万社、専門家1万人の参加を目指すとしている。

 クラウドプラットフォームや、企業向けSNSなどのセールスフォース・ドットコム提供のサービス群の導入は電通国際情報サービスが担当している。実装は約2カ月で行われ、2013年7月には専用ポータルサイトがオープンする予定だという。

 中小企業庁では、参加企業・専門家による同サービスの自律的運営を目指しており、新産業創出や中小企業の海外展開支援を含むコミュニケーション基盤としていく考えだ。

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