Google、11月21日からタブレット向け「Google Play」を変更:アプリを見つけやすく
Googleは、タブレット用のアプリを見つけやすくするために「Google Play」ストアの表示方法を変更する。開発者に対しては、自分のアプリがタブレット向けの基準を満たしているかどうかチェックするよう呼び掛けている。
米Googleは、ユーザーが「Google Play」ストアでタブレット用のアプリを見つけやすくする目的で、2013年11月21日から表示方法を変更すると発表した。開発者に対しては、自分のアプリがタブレット向けの基準を満たしているかどうかチェックするよう呼び掛けている。
Google Playでは2013年から、7インチおよび10インチタブレットでの利用に適したアプリの専用セクションを設け、2012年に導入したガイドラインの基準を満たしたアプリとゲームを紹介している。その結果、タブレットへのダウンロードが83%増えたアプリもあるという。
11月21日に実施するGoogle Playストアの変更は、タブレット用アプリをさらに見つけやすくするのが目的。まず、タブレットで見た場合のデフォルト設定で、タブレット用のアプリが各項目でトップに表示されるようにする。
この設定はユーザーが変更して全アプリを表示させることも可能だが、「タブレット向け」の基準を満たしていないアプリやゲームは同日以降、「スマートフォン向け」として表示されるようになる。
アプリがタブレット向けの基準を満たしているかどうかは、Developer Consoleでチェックできる。もし問題がある場合は、その内容が一覧表示されるので、修正した上で新しいコードをアップロードする必要がある。
また、タブレットの品質チェックリストに目を通し、タブレットに適したアプリ開発のノウハウについて理解するよう促している。
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