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「OS X Mavericks GM seed」の提供開始、Appleがデベロッパ向けに:新ツールを用意
Appleは、開発者向けのサイトで「OS X Mavericks GM seed」と「Xcode 5.0.1 GM seed」のダウンロード提供を開始すると発表した。
米Appleは2013年10月15日、開発者向けのサイトで「OS X Mavericks GM seed」と「Xcode 5.0.1 GM seed」のダウンロード提供を開始すると発表した。「あなたのアプリでOS X Mavericksの素晴らしい新機能の活用を」と呼び掛けている。
OS X Mavericksは同年6月のWWDC(Apple Worldwide Developers Conference)で披露された次期デスクトップOSで、同年10月22日に米サンフランシスコで開かれるAppleの発表会で一般向けに発表されるとの観測が高まっている。
開発者向けのサイトではこれに先立ち、「最新シードでアプリを開発・テストして、Mac App Storeに提出を」と呼び掛け、Mavericksの発売に合わせてアプリを提供するよう促した。
AppleはMavericksアプリの開発に向けて、自動的に電力消費を抑える「App Nap API」、高性能2Dゲームの開発に利用できる「Sprite Kit」、地図アプリ用の「Map Kit」、Safari向けのプッシュ通知機能、最新のメディアフォーマットに対応した「AV Kit」などのツールを新たに提供している。
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